
2025-01-15
小学生に人気の児童書TOP15&学年別おすすめ本
小学生向けの本を探しているけど、一体どんな本を選べば楽しめるのだろう?と悩んでしまうこともありますよね。そこで本記事では、小学生に人気の児童書TOP15を、丸善ジュンク堂書店のランキングをもとに紹介。さらに、学年別におすすめの本も厳選しました。名作から話題作、心に響く感動物語までピックアップしているので、「これだ!」という1冊を見つけられるはず。自宅用はもちろん、プレゼントにもおすすめです。
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【学年別】人気の児童書をランキングで紹介
小学校時代に読みたい人気の児童書を、学年別にランキング形式で紹介します。
・低学年(1、2、3年生)
・中学年(4年生)
・高学年(5〜6年生)
子どもの年齢に合わせた本を探す時の参考にしてください。
中見出し| 低学年(1、2、3年生)
低学年の子どもには、読書の経験や習慣を目的に、短く読みやすい本がおすすめです。ここでは、11冊の本を紹介します。
1.大ピンチずかん
2.パンどろぼう
3.おしりたんてい かいとうVSたんてい
4.がっこうのおばけずかん
5.かいけつゾロリのドラゴンたいじ
6.ほねほねザウルス ティラノ・ベビーのぼうけん
7.はれときどきぶた
8.ちいかわ お友だちとのつき合いかた
9.おまえうまそうだな
10.りゆうがあります
11.じごくのそうべえ
本記事で紹介するあらすじで「面白そう」と感じる1冊を見つけてください。
1.大ピンチずかん
親子で一緒に読みたい、ユーモアあふれる絵本
本書は「大ピンチレベル」と「5段階のなりやすさ」で分類された、ピンチの場面を紹介した1冊です。
・テープのはしが見つからない
・たこやきがあつい
・じてんしゃがドミノだおし
このような日常でよくある「ピンチ」の場面を、対処法や似ているピンチと合わせて紹介しています。この本を読んでいつか起こる大ピンチに備えましょう。
こんな人におすすめ
・流行りの絵本を読みたい人
・親子で楽しみたい人
2.パンどろぼう
子どもから厚い支持を受ける大人気シリーズ
お茶目で憎めないパンどろぼうが、パンをかついで逃げていきます。世界一のパンを探し求める大どろぼうの姿は、謎とパンに包まれています。
大どろぼうの正体は一体誰なのか。シュールでユーモアあふれる、笑いがとまらない1冊です。
こんな人におすすめ
・面白い本が読みたい人
・読みきかせにぴったりの本を探している人
3.おしりたんてい かいとうVSたんてい
一人で読む、最初の本にぴったりの大人気シリーズ
長年続く大人気シリーズの第4弾です。おしりたんていのもとにやってきた依頼主のヤギスチャンは、大泥棒であるかいとうUからの予告状に困っていました。
執事ヤギスチャンが仕えるオオヤギ家に代々伝わるお宝「ほしぞらのかがやき」を、おしりたんていは守り抜けるのでしょうか。お話の中に迷路やなぞなぞのような遊び心があふれ、最後まで読める工夫がされている絵本です。
こんな人におすすめ
・本が苦手な人
・一人で1冊読み切りたい人
4.がっこうのおばけずかん
漢字がないので一人でも読みやすい大人気シリーズ
大人気「おばけ図鑑」シリーズで、学校を舞台に怖いけど面白い童話を集めた絵本です。
・トイレのはなこさん
・おんがくしつのベートーベン
・がいこつ
毎日通っている学校には、たくさんの怖いおばけがいっぱいいます。しかし、この本を読めば、どう対処すればよいかが分かります。怖いお話をユーモラスに仕上げた、一人で読みやすい短編集です。
こんな人におすすめ
・こわいお話に挑戦したい人
・一人で読む本を探している人
5.かいけつゾロリのドラゴンたいじ
子どもから大人まで誰もが知る不朽の名作
「まじめにふまじめ」のフレーズで人気なかいけつゾロリシリーズです。ひとりで修行の旅に出たゾロリは、お姫様の花むこに立候補します。
しかし、そのためにはドラゴンを倒す必要がありました。面白い物語の中に、手に汗握るシーンも共存する1冊です。
こんな人におすすめ
・大人気シリーズに出会いたい人
・ハラハラドキドキを楽しみたい人
6.ほねほねザウルス ティラノ・ベビーのぼうけん
おもちゃの世界が小説に!謎を解きながら、一気に読み進められる1冊
大人気食玩「ほねほねザウルス」が読み物になりました。わくわくするストーリーの中には、迷路やなぞなぞ、漫画が盛り込まれており、読みやすく大人気のシリーズです。
主人公のティラノ・ベビーが親友と、冒険の旅に出る姿を応援しましょう。
こんな人におすすめ
・男の子に人気な本を読みたい人
・一気読みをしたい人
7.はれときどきぶた
シリーズ400万部でアニメ化もされた、幅広い世代から支持されるベストセラー
主人公の則安君は、毎日書いている日記をお母さんに盗み読みされてしまいます。そこで、お母さんを驚かせようとして「金魚が部屋を飛び回ってアカンベーをした」や「えんぴつをてんぷらにして食卓に出す」のようなでたらめを書きました。
ところが、でたらめのはずが全て現実になってしまいます。「はれ、ときどきぶたがふるでしょう」と日記に書いたら、果たしてどうなったのでしょうか。子どもの空想力と面白さがつまった1冊です。
こんな人におすすめ
・笑える本が読みたい人
・親子で読みたい本を探している人
8.ちいかわ お友だちとのつき合いかた
大人気キャラクター「ちいかわ」と一緒にともだち付き合いの秘訣を学べる1冊
人間関係の悩みは大人だけではありません。小学生のうちから身につけたい、人付き合いのヒントを、大人気キャラクターのちいかわと一緒に楽しく学べる1冊です。
「お友だちに気持ちを伝えるためにはどんな言葉使いをすれば良いか」や「もやもやした気持ちを抱えた時は、どう対処したら良いか」など、Q&A形式でアドバイスがもらえます。ぜひ、親子で読んでみましょう。
こんな人におすすめ
・小学校の人間関係に不安がある人
・学校生活で悩みがある人
9.おまえうまそうだな
映画化もされた、優しさとは何かを学べる1冊
ある日、ひとりぼっちのアンキロサウルスの赤ちゃんのもとへ、よだれを垂らしたティラノサウルスが現れます。ティラノサウルスが「おまえ、うまそうだな」といいながら食べようとしたところ、アンキロサウルスの赤ちゃんは「おとうさーん」といって足にしがみつきます。
立場を超えて始まった奇妙な親子生活の中で、食べるつもりだった赤ちゃんを育てていくことで、ティラノサウルスに責任感が芽生え始めます。ほろりとする結末にも注目です。
こんな人におすすめ
・責任感や優しさを知りたい人
・心温まる物語を読みたい人
10.りゆうがあります
複数の絵本大賞を受賞した、ユーモアあふれる1冊
大人気作家のヨシタケシンスケさんの絵本です。お母さんは、ぼくの鼻をほじるクセを「行儀が悪い」と怒ります。
でも、理由があれば鼻をほじってもよいのではないかと、ぼくは思います。
親子の「ダメ」と「やりたい」の理由に、思わず笑ってしまう絵本です。
こんな人におすすめ
・面白いお話が読みたい人
・親子で一緒に読みたい人
11.じごくのそうべえ
伝統芸能に触れる最初の一歩にぴったりの絵本
落語「地獄八景亡者戯」を題材にした、人間国宝・桂米朝さんによるユーモアあふれる落語絵本です。綱渡りの途中で落下してしまったそうべいは、気がつくと地獄にいました。同じく地獄に落ちた3人と一緒に、えんま大王のもとへ向かいます。
そうべいたちは果たして、生き返ることができるのでしょうか。落語らしく、口に出して読んでも面白い1冊です。
こんな人におすすめ
・落語に興味がある人
・読み聞かせにぴったりな本を探している人
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