{"product_id":"4912076870561","title":"皮膚病診療 (2026年05月号) [雑誌]","description":"特集　帯状疱疹をめぐる最近の話題\u003cbr\u003e（山本　俊幸　編集委員）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e帯状疱疹は日常診療でしばしばみかける疾患で，患者さんへの説明（病気の説明や日常生活における留意事項）も薬の処方も，皮膚科医それぞれで自分なりのやり方をお持ちだろう．本特集では，帯状疱疹を巡っていくつかの観点から執筆いただいた．\u003cbr\u003e診断に際してはおおむね問題ないが，発疹も痛みも軽度の場合，単純疱疹との鑑別に迷うことや，発疹がなく片側性の痛みを主訴に来院した患者さんを，herpes zoster sine herpeteと考えるのか困ることがある．単純疱疹との鑑別は，皮疹と痛みの程度から判断しているが，外観から自信をもって診断しても，ウイルス検出キットで調べると逆の結果の場合もあるようだ．両者の鑑別点について，渡辺大輔先生に「総説」で解説いただいた．「統計」ではクリニックにおける多数の通院患者をさまざまな観点から，新澤みどり先生に詳細に解析していただいた．立派な臨床研究である．私自身は，帯状疱疹の再発は，まったく同じ部位に出ることはまれと考えていたが，2割程度が同じ部位に生じたという結果であった．\u003cbr\u003e帯状疱疹の略治部位に別な疾患が出現することはまれにみられ，post-herpetic Wolf’s isotopic responseと呼ばれることが多い．しかし，帯状疱疹に限らず皮膚がダメージを受けた場所は，他の疾患の下地となりやすいので，わざわざこういう名称で呼ぶ必要がないとする立場や，そもそもそれはKöbner現象にほかならないという立場もある．この辺りを，「総説」で述べた．\u003cbr\u003eまた，帯状疱疹は免疫低下やストレスなどで誘発されるが，それ以外に外傷や打撲を契機に生じることは，意外に知られていない．単施設からであるが「統計」では，外傷を契機に出現した帯状疱疹の集計を大浦葉子先生にまとめてもらった．\u003cbr\u003e臨床例は当初，帯状疱疹後に生じるさまざまな疾患を集めたかったのだが，学会抄録からのピックアップでは該当する症例が非常に少なかった．本特集ではそのような報告が数例と，薬剤性過敏症症候群（drug-induced hypersensitivity syndrome : DIHS）後の帯状疱疹，内臓播種性水痘・帯状疱疹ウイルス（varicella zoster virus : VZV）感染症，VZV関連血管炎などが並んでいる．最近ではJAK阻害薬の開始に際して，帯状疱疹が誘発されるリスクについて説明することも求められている．帯状疱疹を巡る最近の話題に触れていただきたい．","brand":"協和企画","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":66556683125040,"sku":null,"price":3520.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/4912076870561","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}