{"product_id":"9784000234740","title":"上海双世紀　1979-2009","description":"写真家・中川道夫さんのライフワークは、アレクサンドリアと上海です。前著『アレクサンドリアの風』（池澤夏樹と共著、2006年刊）と同じ判型で、ふたつの仕事を並べて見ていただけるようになったわけです。両方とも、デザインを鈴木一誌氏に依頼したので、似たイメージの造本ですが、『アレクサンドリアの風』は右開き・縦組み、『上海双世紀』は左開き・横組みと、わざと体裁を変えています。西洋とオリエントが出会う国際都市の、不思議な気分が伝われば幸いです。\u003cbr\u003e　　この写真集に収められた80年代の上海には、50年代の東京に似た雰囲気がありますが、ちょっと屈折した気分も写っています。カメラを向けられた人が、不安そうな目で、こちらを見ていて、はたして上海の人がどういう感想を持つのか、前から気になっていました。そんなとき、上海と租界の研究をしている陳祖恩氏（東華大学人文学院教授\/上海社会科学院歴史研究所研究員）が、中川さんが撮った80年代を見て、「モナリザの微笑みのような時代だった」と、感想を漏らされたと伝え聞きました。文化大革命後の改革開放時代になっても、人々はまだ確信が持てず、戸惑いつつ微苦笑するしかない時代だった、というのです。あらためて、おふたりの対談を上海で収録しました。巻末の陳祖恩・中川道夫対談「「モナリザの微笑みのような時代」の記憶」を、ぜひご覧ください。\u003cbr\u003e（編集部：桑原 涼）","brand":"岩波書店","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48409986072880,"sku":"","price":5060.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784000234740","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}