{"product_id":"9784022521378","title":"成田空港秘話　三里塚闘争から「第２の開港」まで","description":"激しい反対運動、成田闘争を経て1978年に開港した成田空港で今、「第2の開港プロジェクト」が進む。3本目の滑走路を新設、29年3月に供用開始し、発着回数を30万回から50万回に引き上げる。周辺地域には宇宙・航空、物流などの産業誘致も図る。開港前からの成田の歴史、何度も訪れた転機の舞台裏を関係者の秘話でたどる。●「前書き」より　「成田闘争」と呼ばれる激しい反対運動の歴史を刻みながら、１９７８年に開港した成田空港が今、生まれ変わろうとしている。空港や周辺では「第２の開港プロジェクト」と名付けられた計画が着々と進む。　空港用地を倍に広げ、２０２９年３月までの供用開始を目標に、三本目となるＣ滑走路（３５００メートル）を新設、合わせて既存のＢ滑走路（２５００メートル）を１千メートル延伸させて、年間発着能力を現在の３４万回から５０万回に引き上げる計画だ。　成田国際空港会社（ＮＡＡ）は、さらなる機能強化で５０万回化が実現すれば年間４千万人の旅客数が７５００万人に、貨物の取扱量は２００万トンから３００万トンに、空港従業員は４万人から７万人に増えると見込んでいる。さらに周辺地域には航空・宇宙などの産業集積を図る構想も描く。　２００６年４月から０８年３月に朝日新聞成田支局に勤務、取材してきた筆者にとって、もう一つ新たに空港をつくるような、まさに「第２の開港」と言うべき内容だ。　成田は記者にとって特別な任地で、取材すればするほど興味が深まる場所だ。当時は０８年の開港３０年に向けて、空港がおかれている状況や、流血の歴史を含めた成田の歩みを、自分なりに取材してきたつもりだった。（中略）　成田空港の歴史を考えると、激しい反対が起きた開港前の混乱、話し合いによる歩み寄り、「『元祖』第２の開港」の平行滑走路建設、年間発着３０万回化、そして今回のさらなる機能強化と、いくつもの転機がある。　成田は立場によって、物事の見方が異なる、とも言われる複雑さがあるなか、それぞれの転機にフォーカスし、舞台裏を関係者の証言で振り返った。「なぜ、どうして」の「謎解き」を試みたのが、この本だ。　多くの人たちの協力を得て取材ができた。朝日新聞デジタルで連載「成田秘話　第２の開港」（全７回）を２０２５年１１月に配信したものに加筆したほか、主要なインタビューも収めた。また、０８年２月～４月の新聞連載「３０年の物語　１９８７成田開港」の主要部分も掲載した（いずれも敬称略、肩書、年齢はデジタル配信、新聞掲載時点）。　この本が、決して平坦ではなかった成田の歩みの記録、そして空港と地域の未来を考えていく一助になればと思う。●目次Ⅰ　動き出した「第2の開港」Ⅱ　開港前夜Ⅲ　成田秘話　第2の開港Ⅳ　成田の群像　各方面の人物のインタビュー●著者紹介大和田武士　おおわだ・たけし　朝日新聞経済部記者。1972年生まれ、千葉県出身。法政大学大学院経済学研究科修了、経済修士、学芸員。千葉日報、読売新聞西部本社を経て、2004年朝日新聞入社。富山、成田、千葉の地方取材網のほか、生活部、特別報道部、経済部で勤務。仙台総局次長、アエラ編集部","brand":"朝日新聞出版","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50770222448944,"sku":null,"price":1760.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784022521378","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}