七〇年代、田舎の純な女子高生はこんなに、まぶしく美しかった!一九七四年冬。黒江竜児は高三、受験と卒業の季節を迎えた。一年前、卒業までに初体験を済ませると誓ったが、十八歳の誕生日が来てもキスもまだで彼女もいない。同級生の島崎由美とも片想いの関係だ。そんなある日、担任の岸田亜貴子に彼は思わず、ある言葉を伝えてしまう。青春の覚醒(めざめ)を描く書下ろし官能小説。
七〇年代、田舎の純な女子高生はこんなに、まぶしく美しかった!
一九七四年冬。黒江竜児は高三、受験と卒業の季節を迎えた。一年前、卒業までに初体験を済ませると誓ったが、十八歳の誕生日が来てもキスもまだで彼女もいない。同級生の島崎由美とも片想いの関係だ。そんなある日、担任の岸田亜貴子に彼は思わず、ある言葉を伝えてしまう。青春の覚醒(めざめ)を描く書下ろし官能小説。
青春の味と香りは美しく甘いのか。それとも? 昭和青春官能長編。睦月影郎新境地。七十年代が香り濡れる。高校三年生の青い体験。