{"product_id":"9784065168783","title":"今、空に翼広げて","description":"小一のつばさは台風の日に家族が留守で家に帰れず、同じ通学班で小五の真紀の家で遊んでもらって以来、真紀に子犬のように懐いている。だがある日真紀はつばさが同級生に「どろぼう」とよばれて仲間はずれにされているところを見て・・・。\u003cbr\u003e野間児童文芸賞受賞作家、山本悦子氏待望の新作長編！一年から六年までの個性豊かな六人の通学班の物語\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eわたしたちの通学班は双葉町三班。全員で六人。六年の里奈ちゃんが班長。里奈ちゃんは、六年で一番頭がいいらしい。同じく六年のパウロくんが副班長。パウロくんは、ブラジル人。大きな目とチョコレート色のはだは、まさに異国の人だけど、中身は超日本人。最近、俳句にはまってる。一年ボウズのつばさは、「さ」行がいえない。自分のことを「つばしゃ」という。二年生のティアラちゃんは、純粋な日本人。名前を漢字で書くと美愛姫。漢字と読みがなは、別物としか思えない。空気を読まない男、圭太は四年。そして、五年のわたし、原田真紀。\u003cbr\u003e　この六人が一列になって歩く。わたしが一年のころは、二人ずつで手をつないで歩いていた。でも、小学生が二列で歩くとじゃまになるし、歩道からはみ出るところもあるので、今は一列。班長が先頭、副班長が一番最後。あいだに低学年をはさむようにしてならぶ。うちだと、里奈ちゃん、つばさ、わたし、ティアラちゃん、圭太、パウロくんの順。\u003cbr\u003e　だから、わたしの視界には、いつもつばさの黄色いぼうしがある。─本文より。","brand":"講談社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48422885916976,"sku":"","price":1650.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784065168783","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}