{"product_id":"9784065196328","title":"最後の社主　朝日新聞が秘封した「御影の令嬢」へのレクイエム","description":"日本のクオリティ・ペーパーを自任する朝日新聞社。その朝日株の６割を握っていたのが、創業者・村山龍平と村山家である。\u003cbr\u003eそのため、朝日新聞は村山家を「社主」として手厚く処遇しつづけた。\u003cbr\u003eその「最後の社主」となった村山美知子は、1920年、新聞王と呼ばれた村山龍平の孫として生まれた。母・於藤は龍平の娘、父・長挙は子爵・岡部家から婿入りした旧華族だった。\u003cbr\u003e朝日新聞が生み出す巨大な利益と、華麗なる血脈――美知子は、妹・富美子とともに、神戸・御影の邸宅と有馬温泉の別邸を行き来しながら育った。日本舞踊、古式泳法、スキー、茶道、ピアノなどを学ぶ、日本有数の「深窓の令嬢」ーーそれが村山美知子だった。\u003cbr\u003e戦後、海軍大将の次男を婿に迎えるが、朝日新聞の経営に興味を示さず、離縁してしまう。傷心の美知子は、音楽の世界で活躍することになった。\u003cbr\u003e朝日新聞が後援する日本を代表する音楽祭「大阪国際フェスティバル」の専務理事として、世界各国から有名指揮者、オーケストラ、将来有望な若手を招聘した。小沢征爾、カラヤン、ルービンシュタイン、ワイセンベルクらが美知子に深い信頼を寄せた。\u003cbr\u003e一方、朝日新聞の経営陣は、株を握る村山美知子の機嫌を取ろうと奔走する。専任の「秘書役」をつけ、お気に入りの高級パンを届け、記者出身の役員は慣れない茶道に挑戦し足がしびれて転倒した。\u003cbr\u003e誕生会や村山家の祭礼には編集幹部がこぞって参加し、お祝いの言葉を述べた。\u003cbr\u003eしかし、子どものいない美知子社主が高齢になるにつれ、朝日株の行方が焦点になる。朝日経営陣は、あの手この手を使い、美知子社主から株を手放させようと画策した――。\u003cbr\u003eその最晩年に「秘書役」となった元事件記者が、朝日新聞最大のタブーを赤裸々に明かす。\u003cbr\u003e朝日経営陣は、どうやって村山家から株を手放させたのか。\u003cbr\u003e巨額の税金をどのように処理したのか。\u003cbr\u003e朝日新聞株が外部に流出する可能性もあった、最大の危機とは。\u003cbr\u003e新聞、メディア経営の深奥に迫る、驚愕の書。","brand":"講談社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48422979240240,"sku":"","price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784065196328","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}