{"product_id":"9784163902654","title":"長いお別れ","description":"帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。\u003cbr\u003e妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e東家の大黒柱、東昇平はかつて区立中学の校長や公立図書館の館長をつとめたが、十年ほど前から認知症を患っている。長年連れ添った妻・曜子とふたり暮らし、娘が三人。孫もいる。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e“少しずつ記憶をなくして、ゆっくりゆっくり遠ざかって行く”といわれる認知症。ある言葉が予想もつかない別の言葉と入れ替わってしまう、迷子になって遊園地へまよいこむ、入れ歯の頻繁な紛失と出現、記憶の混濁--日々起きる不測の事態に右往左往するひとつの家族の姿を通じて、終末のひとつの幸福が描き出される。著者独特のやわらかなユーモアが光る傑作連作集。","brand":"文藝春秋","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48436526055728,"sku":"","price":1705.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784163902654","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}