{"product_id":"9784167919849","title":"鑑識課警察犬係 闇夜に吠ゆ","description":"『正義の天秤』（亀梨和也主演）『婚活探偵』（向井理主演）『不協和音』（田中圭主演）など原作が数多く映像化されている大門剛明氏、文春文庫初登場の警察犬小説です。主人公は鑑識課警察犬係に配属されたばかりの岡本都花沙。念願かなって警察犬係に配属となった岡本は、ベテランの警察犬アクセル号とコンビを組んで、捜査をすることになります。岡本の「バディ」となるのは、通称「第二」と呼ばれている民間警察犬訓練施設の訓練士・野見山。野見山は元警察官で、名警察犬レニーとコンビを組んでいました。しかし、あることがきっかけになって辞職。いまは民間の立場から捜査の協力をしています。\u003cbr\u003e本書は五章構成になっています。第一章は、岡本が赴任する前日譚で、主人公は野見山です。レニーに向けられた疑惑の真相と、野見山の決断を描きます。第二章から第五章は、岡本を主人公にして、野見山や先輩刑事の桐谷（第一章では新人犬係として出てきます）など魅力的な脇役を配置しつつ、日々の捜査を描きます。全て読切の短編として読めますが、全体を通じて大きな謎が隠されています。\u003cbr\u003e実際、警察犬の出動依頼が多いのは、行方不明者の捜査で、近年は認知症高齢者の失踪に駆り出されることが多いそうです。当然、そこには認知症を抱える家族の辛さなどもあり、そういう「日常レベル」の捜査を扱うことで、他の警察小説とは違った人間ドラマを描けていると思います。\u003cbr\u003eそして、捜査官と警察犬が苦労の末に「心を通わせる」ことができた瞬間のなんと愛おしいことでしょうか。\u003cbr\u003e第一章となった「手綱を引く」はオール讀物2021年11月号に掲載され、翌年の第75回日本推理作家協会賞（短編部門）の候補作になりました。実力派作家の新境地を是非、応援してください。シリーズ化も予定しています。","brand":"文藝春秋","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48436927922480,"sku":"","price":847.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784167919849","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}