{"product_id":"9784198651923","title":"山あいの段々畑に花を植え続けた夫婦と小さな村の物語　花のあとさき　あのときムツさんにきいたこと","description":"あのときのムツさんの言葉を\u003cbr\u003eもういちど心に刻みたい。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「長い間お世話になった畑が荒れ果てていくのは申し訳ない。せめて花を咲かせて、山に還したい」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eこの本は、埼玉県秩父市の山あいの集落、太田部楢尾をNHKが18年にわたり記録したTVドキュメンタリー『秩父山中 花のあとさき』がもととなっています。多くの人の心に深く残った小林ムツさんや楢尾の方々の言葉を、新たに解説を加えた取材シーン、18年間の取材エピーソードとともに振り返った1冊です。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【はじめに】(プロデューサー 伊藤純氏)より抜粋\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「長い間お世話になった畑が荒れ果てていくのは申し訳ない。せめて花を咲かせて、山に還したい」\u003cbr\u003eそれからずっとふたりで、植えて、育てて、咲かせて。\u003cbr\u003e山の上からはじまった斜面の花園は年々広がっていきました。それはまるでふるさとに花を手向け、終わり支度をしているかのようでした。ふたりが心がけていたのは、いつか誰も世話をする人がいなくなっても咲く、丈夫な花を育てること。人も花も、老いて枯れるときが来ても、いのちが次に引き継がれるように……。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eそうした夫婦の日々と楢尾の四季の移り変わりを、私たちは2001(平成13)年から記録してテレビドキュメンタリーとして放送し、さらにその集大成ともいえる映画『花のあとさき』を2020(令和2)年に公開しました。コロナ渦の中ではありましたが、ムツさんを愛するたくさんのみなさんに支えられ、いまも映画の上映は続いています。日本列島のどこかの映画館で、いつまでも末永くムツさんが微笑んでいてくれるとしたら、これほどありがたいことはありません。\u003cbr\u003e今回、私たちは本の形で、18年続けてきた取材をまとめました。そのいちばん大きな理由は、楢尾の人たちの〝言葉〟を目に見える形でのこしたいと思ったことです。花について、森について、あるいは生きることについて、ムツさんたちがふともらす言葉は、私たちを何度もハッとさせ、考え込ませました。ですから、この本を読んでくださるみなさんは、もちろん最初から順々に読んでいただくのはうれしいですけれど、どこかをパラリと開いて、そこにある〝言葉〟を味わっていただいてもいいかもしれません。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【はじめに】\u003cbr\u003e【登場人物】\u003cbr\u003e【物語の舞台】\u003cbr\u003e花を手向けるひと【公一さんとムツさんの終わり支度】\u003cbr\u003e太田部楢尾との18年 （１）\u003cbr\u003eムツさんの花はいま \u003cbr\u003e木を守るひと【武さんの信念】 \u003cbr\u003e太田部楢尾との18年（２）\u003cbr\u003eひとりきりの秋【愛着と寂しさと】\u003cbr\u003e太田部楢尾との18年（３）\u003cbr\u003eふたりのモミジはいま \u003cbr\u003e花のあとさき【ムツさんが（４）\u003cbr\u003e2021年春 太田部楢尾を歩く\u003cbr\u003e【おわりに】","brand":"徳間書店","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48437817246000,"sku":"","price":2420.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784198651923","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}