{"product_id":"9784255012469","title":"終活なんか、するもんか","description":"人生に、ファイナルアンサーはない。\u003cbr\u003eこの夏に喜寿を迎える、みのもんたが初めて語る、最愛の妻を失ってからのこと。仕事のやめどき。病気との向き合い方。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e＊＊＊\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e人生は、7回裏からが面白い。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　2021年の8月で、僕は「喜寿」を迎えることになります。77歳です。この風習が庶民に根付いたのは、江戸時代になってからだといいます。還暦祝いに赤いちゃんちゃんこを昔は着せられたように、喜寿の祝いには、紫色の座布団や枕、扇などを送ってお祝いをするのが正しい風習だということですが、僕はそんなものはちっとも欲しくありません。平均寿命が30代だったと言われる江戸時代ならば、77歳は、それはそれは、奇跡的な長寿としてお祝いもするべきだったでしょうが、今の世は人生100年時代。還暦、古稀、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、百寿と一体何回お祝いされなくてはならないのか。\u003cbr\u003e　寿命が4050代で終わっていた明治時代までは、人生とはテニスやバレーボールのような「3セットマッチ、5セットマッチ」でした。だけど今の時代、人生とは9回までゲームの続く野球のようなものだと思います。50代ならば、5回裏表。還暦でもまだゲームは6回を迎えたところ。僕は今年77歳だから、人生は7回裏なんです。面白いゲーム、印象に残るゲームとは、終盤戦がいかにドラマチックだったかにかかっています。8回表での大量得点もあれば、9回裏でのさよならゲームもある。あわよくば、延長戦11回まで試合がもつれ込むこともある。だから今を生きる僕たちが、70代、80代だからといって「人生の幕引き」を考えてばかりではもったいない。人生を監督するのは、ほかならぬ自分自身です。名監督だったかどうかは、後になって他人が評価すればいいだけのことで、思う存分、試合に挑むのみ。\u003cbr\u003e　昨今、テレビや新聞や週刊誌さえも、「終活、終活」と、人生の終わりを考えなさいという特集が増えて、僕はいささか食傷気味です。「終活」の二文字を見ると、げんなりとしてしまいます。そんなに死ぬことばっかり考えて楽しいの？　つい毒づく自分がいます。老後だからこそ、毎日毎日、楽しいことを考えて生きていたいと思いませんか？　7回や8回の試合中に、ゲームセットのことばかり想像している監督はいないでしょう？ 「早く試合を終わらせて、風呂に入って寝たいなあ」とベンチでぼんやりしていたら、即座に監督失格です。　あと何点取れるか。あと何球投げられるか。人生の珍プレー好プレーはまだまだこれから。否、いよいよ、これから。そんな想いから、この本を書いてみます。　\u003cbr\u003e　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年　夏　　　　　　　みのもんた","brand":"朝日出版社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48439024615728,"sku":"","price":1408.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784255012469","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}