{"product_id":"9784305709547","title":"文豪東京文学案内","description":"江戸が東京に変わると、郊外だった新宿や渋谷は住宅地になっていき、華やかな文化が生まれ、地方からも人が集まってきた。その中には、宮沢賢治や正岡子規、太宰治など、のちの文豪たちも含まれていた。一方、夏目漱石や永井荷風など生粋の「東京っ子」は、足元から時代の変化を感じることになる。\u003cbr\u003e大学になじめなかった芥川龍之介が、思慕と追憶の思いに耽った「隅田川の水」。当時最先端の自転車で東京中を走り回った志賀直哉が見つめた格差社会。萩原朔太郎、宇野千代、川端康成らが集った「馬込文士村」。江戸川乱歩を惹きつけた怪奇と幻想の浅草。坂口安吾の作風を変化させた東京大空襲。\u003cbr\u003e明治、大正、昭和と、時代とともに激しい変化を遂げていく「東京」と、その影響を受けながら名作を生みだしてきた文豪たちの姿を描く。項目ごとに当時の東京をリアルに感じられる地図も掲載。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【目　次】\u003cbr\u003eはじめに\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第１部　東京の成立\u003cbr\u003e山から郊外へ、郊外から町へ　島崎藤村の東京\u003cbr\u003e友情と痴情の牛込と小石川　近松秋江の東京\u003cbr\u003e生家と山房と火葬場をつなぐもの　夏目漱石の東京\u003cbr\u003e公職と家庭を結ぶもの　森外の東京\u003cbr\u003e山の手の郊外から、大川の水を思う　芥川龍之介の東京\u003cbr\u003e貧しさに縛られる人々の街　樋口一葉の東京\u003cbr\u003e短歌で写し取った東京の息吹　正岡子規の東京\u003cbr\u003e武蔵野の落葉樹林、大東京の片隅　国木田独歩の東京\u003cbr\u003e江戸と東京を見つめる探偵の眼　岡本綺堂の東京\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第２部　東京の百年\u003cbr\u003e発展する「帝都」、その中を歩む人々　田山花袋の東京\u003cbr\u003e宿命的な「故郷」、その下宿屋とアパートで　正宗白鳥の東京\u003cbr\u003e「平民的」な場所へ、「優越人種」を避けて　永井荷風の東京\u003cbr\u003e移ろいゆく東京の川辺で　幸田露伴・幸田文の東京\u003cbr\u003e幻想の作家は現実の東京に暮らした　泉鏡花の東京\u003cbr\u003e雑誌『ホトトギス』の成長とともに　高浜虚子の東京\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第３部　関東大震災の前後\u003cbr\u003e東京土産の大きなトランクに理想郷イーハトヴの童話をつめこんで　宮沢賢治の東京　\u003cbr\u003e東京地図を忍ばせ、東京の雑沓に幻想の「猫町」を探す　萩原朔太郎の東京\u003cbr\u003e「小説の神様」は、東京を疾駆した　志賀直哉の東京\u003cbr\u003eたえざる旅行者は「きたない美しさ」への好奇心を描く　川端康成の東京\u003cbr\u003e「木のある都」、そして「苦の世界」　宇野浩二の東京\u003cbr\u003e青春時代の饗宴、「大東京」を離れた田園　北原白秋の東京\u003cbr\u003e台地の合間と銀座の裏町　横光利一の東京\u003cbr\u003e東京ヲコンナ浅マシイ乱脈ナ都会ニシタノハ誰ノ所業ダ　谷崎潤一郎の東京\u003cbr\u003e浅草の木馬は廻るガラガラ、ゴットン、ガラガラ、ゴットン　江戸川乱歩の東京\u003cbr\u003e消えることのない「東京地図」の記憶　佐多稲子…","brand":"笠間書院","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48443209417008,"sku":"","price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784305709547","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}