{"product_id":"9784305710710","title":"和歌史の基点 柿本人麻呂を読み解く","description":"日本の文芸史を代表する歌人でありながら、謎も多い柿本人麻呂。\u003cbr\u003e彼が生きた時代は、ちょうど古代の歌謡から五七五七七という定型をもった和歌が確立され、一方で漢字という外来の文字を使った表現が成立するという、文芸における大きな変化の時期だった。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e実は人麻呂こそ、作品を通じてそうした変化を先導し、和歌表現の幅を大きく広げた立役者だったのでは？\u003cbr\u003e本書ではそんな考えに立ち、人麻呂の和歌を掘り下げることで、和歌史の発展に果たした重要な役割や歌人としての実像に迫る。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【目　次】\u003cbr\u003e序　章　柿本人麻呂という歌人と文字による歌づくり　\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第一編　人麻呂の文字による歌づくりを論ずるために（その前提）\u003cbr\u003e第一章　人麻呂の時代までの日本語とその文字表記の歩み\u003cbr\u003e一　口承文芸の発生からその文字化の時代を迎えるまで　\u003cbr\u003e二　日本語（やまと言葉）と漢字という外来文字との接点と関係の深まり\u003cbr\u003e三　人麻呂の生きた時代の漢字を使った日本語の文字化の状況　\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第二章　人麻呂による文字表記実践の意味（古事記との違い）\u003cbr\u003e一　人麻呂の時代に始まった文芸の日本語による文字文献への取り組み\u003cbr\u003e二　古事記における文字化への取り組みを序文の記述から読み解く\u003cbr\u003e三　古事記の歴史記述と人麻呂の「文字の歌」への取り組みとの違い　\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第二編　どのように文字による歌づくりは進んだのか\u003cbr\u003e第一章　いわゆる「人麻呂歌集」とその文字表記の取り組み\u003cbr\u003e一　人麻呂歌集にみられる二種類の文字表記法について\u003cbr\u003e二　人麻呂歌集・略体歌の文芸的な意味とは\u003cbr\u003e三　人麻呂歌集・略体歌の特徴を象徴する歌の事例\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第二章　人麻呂歌集の文字表記法の展開にみる文芸実践の意味\u003cbr\u003e一　人麻呂歌集・歌に略体表記だけでなく非略体表記も実践された理由\u003cbr\u003e二　人麻呂歌集・非略体歌が生まれた文芸的な意味とその後の展開\u003cbr\u003e三　人麻呂歌集・歌が示す人麻呂の文芸表現の基盤となった「文字の力」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第三編　文字による表現によって文芸の質はいかに高められたか\u003cbr\u003e第一章　文芸の世界を文字化するとはいかなることか\u003cbr\u003e一　そもそも文芸の世界とは一体何を意味する言葉なのか　\u003cbr\u003e二　文芸の世界の文字化ということが意味するもの　\u003cbr\u003e三　人麻呂の漢字を使った文字表記の実践の意味\u003cbr\u003e四　人麻呂の漢詩の学びと日本語による「文字の歌」への歩み\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第二章　文字による表現によって実現した人麻呂の文芸実践\u003cbr\u003e一　「人麻呂歌集」から「人麻呂作歌」への文字表記上の展開　\u003cbr\u003e二　人麻呂作歌は表記面のみならず歌の内容の面でも変化を促された　\u003cbr\u003e三　人麻呂の文字…","brand":"笠間書院","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50549639807280,"sku":null,"price":2200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784305710710","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}