{"product_id":"9784306046771","title":"五十八さんの数寄屋","description":"伝統的数寄屋を近代化し、近代数寄屋を生み出した吉田五十八の設計作法を、最晩年の住宅作品・岸信介邸を中心にひもとく。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「私はまず、数寄屋建築の近代化から手をつけてみようと考えたのであります」（吉田五十八）\u003cbr\u003eなぜ、吉田は、日本の伝統的住宅様式である書院造と数寄屋造のうち、後者の近代化にのみもっぱら取り組んだのか。藤森照信［序章より］\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e時代を経るうちに茶湯から少しずつ離れ、「“崩し”としての数寄屋」だけが意匠として独立する流れがあったように思える。炉の切られていない家、茶を嗜まない主人の家、茶湯とは関係のない建物でさえ、数寄屋造と呼ばれうることに注意しなくてはならない。\u003cbr\u003eそこに共通するものは何であろうか。田野倉徹也［本文より］\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e吉田五十八（よしだ・いそや、1894-1974）略歴\u003cbr\u003e東京・日本橋に生まれる。1923年、東京美術学校卒業。1925年、欧米に遊学。1926年、帰朝後建築設計、並びに日本建築の近代化の研究に専念。1941年、東京美術学校講師。1946年、東京美術学校教授。1949年、東京藝術大学教授。1952年、外務省庁舎建設準備委員／「日本建築の近代化」に対して51年度日本芸術院賞受賞。1954年、日本芸術院会員。1956年、国立劇場設立準備協議会委員。1960年、在イタリア・ローマ「日本文化会館」設計委嘱／メキシコ建築家協会名誉会員。1961年、「五島美術館」設計に対して建築業協会賞受賞／東京藝術大学教授を辞す。1962年、「大和文華館」設計に対して建築業協会賞受賞／東京藝術大学名誉教授。1963年、皇居新宮殿造営顧問（68年）。1964年、文化勲章受章　文化功労者に列せられる。1966年、国立劇場の紋章デザインを担当（評議員）。1967年、「大阪ロイヤルホテル」設計に対して建築業協会賞受賞。1968年、最高裁判所競技設計審査委員／A.I.A. （米国建築家協会）名誉会員／「在米日本国大使公邸」基本設計委嘱。1972年、日本劇場技術協会会長。1974年、3月24日死去、従3位に叙せられ勲1等瑞宝章を受く。","brand":"鹿島出版会","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48443254767920,"sku":"","price":3740.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784306046771","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}