{"product_id":"9784309258553","title":"佐野元春　歌い続ける理由","description":"都市生活者の孤独、自由への希求、社会への眼差し。その歌は時代の霊性と深く交響した。長時間インタビューを核に、ロックシーンに新たな地平を開いた音楽家の持続する志に迫る画期的評伝。\u003cbr\u003e佐野元春は1980年のデビュー以来、「アンジェリーナ」「SOMEDAY」「約束の橋」など時代を越える楽曲を生み出し、84年の『VISITORS』では、NYで出会った最先端のビートをいち早く昇華するなど、シーンの最前線を走り続けてきた。昨年の全国ツアーでは約7万人を動員、新たな世代にも支持を広げている。\u003cbr\u003e一方、佐野には、通常のコンサートとは異なるもうひとつの表現の場がある――スポークンワーズ・ライブだ。限られた観客を前に、自由詩と音楽、そして声によって空間を立ち上げる。本書は、その最新公演「In Motion 2026 空気」を客席から見つめていた著者・松尾潔の、次の問いから始まる。\u003cbr\u003e佐野元春は、なぜ歌い続けるのか。\u003cbr\u003eなぜ歌ではなく、声と詩だけで立つ夜を必要とするのか。\u003cbr\u003eなぜ過去の作品を手放さず、それでいて同じ形に固定しないのか。\u003cbr\u003eなぜ自由を語り、都市を歩き、時代の空気を測り続けるのか。\u003cbr\u003e日本を代表する音楽プロデューサー／ソングライターとして知られる松尾だが、出発点は「書き手」だった。大学在学中から世界的なアーティストを取材し、20代にしてアメリカの音楽誌から「日本のR\u0026amp;B市場に最も影響力をもつ人物」と紹介されるなど、海外の音楽文化を精力的に伝えてきた。\u003cbr\u003e松尾は、インタビュアー・作家・作詞家、そして音楽制作者の視点から、佐野と対峙する。楽曲だけでなく、著作、過去のインタビューや報道、TV映像、さらには作品が生まれた時代の社会背景まで――膨大な資料と本人への取材から、佐野元春という音楽家の核心へと迫っていく。\u003cbr\u003e目次\u003cbr\u003e序章　　時代の空気を測る夜―スポークンワーズ・ライブ「In Motion 2026 空気」\u003cbr\u003e第1章　なぜ歌を書くのか―創作をめぐる、なかにし礼との対峙\u003cbr\u003e第2章　私小説の国のポップミュージック―「自由とデモクラシー」をどう歌うか?\u003cbr\u003e第3章　再定義とビートニクス―過去を歌い直す誠意について\u003cbr\u003e第4章　都市はなぜ歌を必要とするのか―ポップミュージックが生まれる場所\u003cbr\u003e第5章　君に手渡す自由―表現者は社会とどう関わるのか\u003cbr\u003e終章　　佐野元春と時代の霊性―世界を知ろうとした者から手渡された歌","brand":"河出書房新社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67719518945584,"sku":null,"price":2860.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784309258553","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}