{"product_id":"9784409031209","title":"ベンヤミンの歴史哲学","description":"〈個物の救済〉からすべての人間を言祝ぐ〈真の普遍史〉へ\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「歴史」に翻弄された思想家ベンヤミンは、「歴史」をどう捉えていたのかドイツ精神史との対話、同時代人との対決のなかにベンヤミンの思考の軌跡をたどり、その未完の「歴史哲学」の核心に迫る。「些末なものへの畏敬心」を胸に〈真の普遍史〉を追求した思想家の姿を、新たな角度から描き上げた画期的論考。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「人類史は破局の連続であり、そのなかではたえず瓦礫と髑髏が生み出され、それらは物言わぬ口でこの世の歴史の儚さを告げているが、しかしまさにこの破局のなかで生み出されたものこそが、破局の連続の断ち切られた世界を、「メシア的な世界」を、「普遍史」を想像するための縁となる」（本書より）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e◎目次\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e序論\u003cbr\u003e一　「神は細部に潜む」ベンヤミンのミクロロギー\u003cbr\u003e二　「文学は歴史の感覚器官となる」批評家ベンヤミンの歴史哲学\u003cbr\u003e三　ベンヤミンの「歴史哲学」とは何か\u003cbr\u003e四　マルクス主義のラビ、文化学とミクロストリアの先駆者としてのベンヤミン\u003cbr\u003e五　ミクロロギーと普遍史章構成\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第一章　形態（ゲシュタルト）と歴史ベンヤミンのグンドルフ批判\u003cbr\u003e一　ゲシュタルトとは何か\u003cbr\u003e二　グンドルフのゲシュタルト理論\u003cbr\u003e三　ベンヤミンのグンドルフ批判『ゲーテの親和力』\u003cbr\u003e四　ゲシュタルトと歴史ゲーテの「形態学」をめぐって\u003cbr\u003e五　グンドルフ批判から歴史の「方舟」の建造へ\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第二章　文献学と歴史グリムからベンヤミンへ\u003cbr\u003e一　パリンプセストの解読\u003cbr\u003e二　ドイツ文献学と「些末なものへの畏敬心」\u003cbr\u003e三　古ドイツの森の測量術グリム兄弟とＡ・Ｗ・シュレーゲル\u003cbr\u003e四　ドイツ文献学の境界画定ヤーコプ・グリムとシェーラー\u003cbr\u003e五　境界領域への眼差しベンヤミンとグリム兄弟\u003cbr\u003e六　灰の文献学\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第三章　寓意（アレゴリー）と歴史ベンヤミンにおける「救済史」の理念\u003cbr\u003e一　自然史と救済史『ドイツ哀悼劇の根源』における二つの理念\u003cbr\u003e二　アレゴリーと象徴一八〇〇年頃の美学言説\u003cbr\u003e三　髑髏と神像ベンヤミンのアレゴリー論\u003cbr\u003e四　受難史から救済史へ復活のアレゴリー\u003cbr\u003e五　救済史から普遍史へ「歴史の天使」の眼差し\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第四章　原型と歴史ベンヤミンのクラーゲス読解\u003cbr\u003e一　原型論とミクロロギー\u003cbr\u003e二　遠さとイメージベンヤミンのイメージ論（１）\u003cbr\u003e三　イメージの現実性クラーゲスのイメージ論\u003cbr\u003e四　写像の読解ベンヤミンのイメージ論（２）\u003cbr\u003e五　原型と歴史\u003cbr\u003e…","brand":"人文書院","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48455145849136,"sku":"","price":4950.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784409031209","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}