{"product_id":"9784409511008","title":"反ユダヤ主義と「過去の克服」","description":"歴史的犯罪に直面する「民衆」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eドイツにおける反ユダヤ主義とホロコーストの過去は、ナチ・エリートや支持者だけのものではなく、当時の全ての人びと、また戦後生まれの人びとでさえも、その歴史的犯罪と向き合わなければならない問題として今日もなお問われ続けている。本書は、その歴史的変遷を辿りながら、戦後、ドイツ人が「ユダヤ人」の存在を通してどのように「国民」を形成したのかを明らかにし、「過去の克服」に新たな視座を与える画期作。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e生存したドイツ系ユダヤ人の大部分は家族と民族の血に染まったドイツの地を去っていった一方で、それでもこの地を選択したユダヤ人は「罪悪感」や「疚しさ」を抱いた人びとと「過去」をめぐって軋轢をくり返さざるを得なかった。そのなかで生存ユダヤ人は帰還地をふたたび去るか、その「過去」を沈黙するかの選択を実質的に強いられ、こうして戦後社会はナチスの目的であった「ユダヤ人なき（judenfrei）」ドイツの実現に貢献してしまったのである。\u003cbr\u003e（「おわりに」より）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e◎目次\u003cbr\u003e第一章　「過去の克服」と反ユダヤ主義論\u003cbr\u003e　一　「過去の克服」\u003cbr\u003e　二　反ユダヤ主義論\u003cbr\u003e　　\u003cbr\u003e第二章　ナチ期・終戦期の反ユダヤ主義とドイツ国民\u003cbr\u003e　一　ナチ期におけるドイツ人の反ユダヤ主義経験\u003cbr\u003e　二　終戦後におけるユダヤ人とドイツ国民\u003cbr\u003e　三　「民族共同体の多数派」の反ユダヤ主義経験\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第三章　終戦後の反ユダヤ主義\u003cbr\u003e　一　ユダヤ人ＤＰ（難民）と戦後ドイツ国民\u003cbr\u003e　二　ＤＰ問題と反ユダヤ主義\u003cbr\u003e　三　賠償問題と反ユダヤ主義\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第四章　「過去の克服」の生成と反ユダヤ主義\u003cbr\u003e　一　「過去の克服」の意識化\u003cbr\u003e　二　「過去の克服」の成立\u003cbr\u003e　三　もう一つの「過去の克服」「六八年」\u003cbr\u003e　四　ヴィリー・ブラントの跪き\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第五章　戦後反ユダヤ主義の構造変化\u003cbr\u003e　一　反ユダヤ主義とユダヤ人表象\u003cbr\u003e　二　「過去の克服」と二次的反ユダヤ主義\u003cbr\u003e　三　反ユダヤ主義のコミュニケーション構造\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第六章　「現代」の反ユダヤ主義と「過去の克服」\u003cbr\u003e　一　構造変化の諸相\u003cbr\u003e　二　反ユダヤ主義の政治化","brand":"人文書院","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48455172423984,"sku":"","price":4950.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784409511008","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}