{"product_id":"9784497204196","title":"日中戦期老舎と文藝界統一戦線","description":"抗日戦争期「中華全国文藝界抗敵協会」とその中心にあった作家・老舎の活動を検証。本書は中国の抗日戦期、国民党支配地区を中心に結成された文芸界の統一戦線組織「中華全国文芸界抗敵協会」（略称「文協」）、および、その組織の中心に位置して、文協に最大の貢献をした作家老舎の活動について、抗日戦期文学運動全体の見取り図のなかで、具体的事実に即して探求したものであり、国民党、共産党という政治勢力が濃い影を落とす組織の中にあって、無党派の老舎がいかなる思想のもとに、いかなる行動によって、組織の要となり、抗戦文藝に貢献しえたかを、明らかにすべく試みている。本書で取上げた諸テーマは、中国においても日本においても、取上げられることきわめて乏しく、本書の作業は、日中戦期の中国文学研究の領域を広げたといえるであろう。\u003cbr\u003e●編著者のことば\u003cbr\u003e日中戦期の老舎、文協と老舎というテーマになぜ関心をもったかといえば、その発端は『駱駝祥子』の翻訳にある（学研世界文学全集四五に、市川宏訳・茅盾『腐蝕』とともに収録）。同書を単独で翻訳する機会を与えられ、これは一九七八年に刊行されたのであるが、翻訳をはじめる際のわたしの老舎理解は、ごく一般的知識をもつに止まっていた。あらためて老舎の経歴をたどるに及んで、日中戦期の老舎について、また老舎が深く関わった文協なる組織について、自分が無知であることを知った。それは一般の老舎像にも欠落している部分である。それだけにわたしには、老舎を理解する上で重要な事柄であると思われた。（「後記」より）","brand":"東方書店","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48463228993840,"sku":"","price":5500.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784497204196","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}