{"product_id":"9784535526037","title":"刑務所の生活水準と行刑理論","description":"刑務所の生活水準について、諸概念や刑罰論\u003cbr\u003e・処遇論を手がかりとした理論研究に加え、\u003cbr\u003e生活水準を規定する概念の生成過程に着目し\u003cbr\u003eた歴史研究、そしてドイツ行刑を対象とした\u003cbr\u003e比較法研究を通じて、刑務所の目指すべき方\u003cbr\u003e向性の提示を試みる。\u003cbr\u003e日本の刑務所の生活水準は、漠然と「恵まれ\u003cbr\u003eている」という評価をされがちであるが、実\u003cbr\u003e際には様々な制約を課され、他者との自由な\u003cbr\u003eコミュニケーションをとることもままならな\u003cbr\u003eい。また生命や健康を守る医療も貧弱な刑務\u003cbr\u003e所内の生活実態を見れば、その評価は揺らぐ。\u003cbr\u003e一方、受刑者処遇について国際社会のスタン\u003cbr\u003eダードを定めた国際人権文書や、ドイツの法\u003cbr\u003e律の中には、社会との同一化という原則が定\u003cbr\u003eめられている。同一化原則とは、「刑務所に\u003cbr\u003eおける生活は、社会の生活状態にできる限り\u003cbr\u003e同一化されるものとする」という内容の指針\u003cbr\u003eのことである。この原則は時代が下るにつれ\u003cbr\u003eて重みを増していき、今では、行刑の基本原\u003cbr\u003e則としての地位を確立するに至っている。こ\u003cbr\u003eこにはそもそも日本と発想の違いがあること\u003cbr\u003eが見てとれる。\u003cbr\u003eこの違いはなぜ生じるのであろうか。本書\u003cbr\u003eは、そのような疑問から出発した。","brand":"日本評論社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48467520389424,"sku":"","price":6380.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784535526037","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}