{"product_id":"9784560098585","title":"虹む街","description":"「コロナの時代」の寡黙劇\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　いつの日か、その街のコインランドリーは、最終営業日を迎えた─。ネオンの光も香ばしく滲ませる飲食店街の、語られぬ思いが渦巻く、滑稽で哀切な人間ドラマ。これぞまさしく、「コロナの時代」の寡黙劇。\u003cbr\u003e　〈小説なのか戯曲なのか「区分け」の曖昧な文章を、あえて書きました。（…）「虹む街」とは、執着やこだわりから解放されたシームレスな場所を意味し、それは演劇、劇場そのものでもあると言えます。（…）私たちは、いま、「内面に向き合うこと」を強いられています。生きてもいて死んでもいるかのような、「優しい亡霊」として〉（本書「あとがき」より）。\u003cbr\u003e　本作は、いわゆる戯曲の形式（役名と台詞とト書きの列挙）ではなくて、小説やエッセイのように散文的なテクストとして記されてゆく。それは、まるで「観客目線小説」といった赴きだ。その書きぶりにおける実験性や、舞台設定（アジアの多様性あふれるコミュニティ）などもあいまって、タニノクロウの「ネオ・アングラ」なる資質を大きくはばたかせている。\u003cbr\u003e　「新しい戯曲」として、未来にアーカイブされる文学作品。カバーイラストは森泉岳土、カバーデザインは吉岡秀典。","brand":"白水社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48469963800880,"sku":"","price":2640.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784560098585","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}