{"product_id":"9784591191385","title":"忌部家の娘と龍神の契約婚","description":"時は明治十九年。\u003cbr\u003e文明開化の華やぎと、いまだ神仏やまじないの気配が色濃く残る時代――。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eこの国では二百年に一度、世に澱んだ穢れが満ちると、それを一身に背負う神が人の姿を借りて生まれる。\u003cbr\u003eそして神殺しの一族・忌部（いんべ）家は、代々その神を討ち、穢れを祓う役目を担ってきた。\u003cbr\u003eその忌部家の娘は、名を持たず、幸せを知らずに育てられていた。\u003cbr\u003e彼女は、自らを「刃」として、神を討つべく帝都へとやってくる。ただ、「貴峰（たかね）」という名だけを頼りに。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eそこで娘は、美貌の軍医・雨津久稀（あまつ・くき）に見初められ、花嫁として雨津家に入ることになった。\u003cbr\u003e懐には、神を殺す刃「水分（みくまり）」を忍ばせたまま、名前を持たぬ娘の新婚生活が始まる。\u003cbr\u003e心を閉ざし、屋敷の奥に潜むはずの神・貴峰を探し続ける娘。\u003cbr\u003eだが久稀は、そんな彼女に「幸乃（ゆきの）」という名を与え、深く慈しんだ。\u003cbr\u003eその優しさに触れるうち、幸乃は少しずつ人としての心を取り戻し、やがて久稀に惹かれ、恋というものを知っていく。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eそんななか、帝都では虎列剌（コレラ）が猛威を振るい始める。\u003cbr\u003eこの国に、穢れが満ちつつあるのだ――。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e愛してしまった神を殺すか、この国を滅ぼすか。\u003cbr\u003e明治帝都を舞台に、わけありのふたりが形だけの結婚から真実の愛を育てていく、和風シンデレラ・ロマンス。","brand":"ポプラ社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67909545951536,"sku":null,"price":946.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784591191385","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}