{"product_id":"9784594102777","title":"ゴーマニズム宣言SPECIAL 神功皇后論　歴史から消された女性天皇","description":"　歴史から消された「日本初の女性天皇」がいる。その名は、オキナガタラシヒメノミコト（気長足姫尊）、すなわち、神功皇后（じんぐうこうごう）という――。第14代・仲哀天皇の后であり、仲哀天皇の崩御後、子の第15代・応神天皇が即位するまで、およそ70年にわたり摂政として国を治めたとされる伝説の女傑だ。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e神功皇后が卑弥呼と同一人物であるという説は今も根強くある。日本最古の正史『日本書紀』には、卑弥呼の名前が一度も登場しない一方で、神功皇后の破天荒な生きざまは丸々一巻を割いて綴られている。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e神託を受けて政（まつりごと）を執り、九州の熊襲（くまそ）をなぎ倒し、さらに、赤子を身ごもったまま海を渡り、新羅、百済を従えたとされる「三韓征伐」を成し遂げるなど、多くの武勇伝を残しているが、あるときを境に、その「存在」そのものが歴史の表舞台からはじき出され、令和のいま、日本人の記憶から消し去られてしまったのだ。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　江戸時代の頃、神功皇后は歌舞伎や浮世絵でも描かれるほどの国民的ポップスターとして英雄視されており、明治に入ってからも、近代紙幣の顔となり、長らく庶民から親しまれるなど、初代・神武天皇にも勝るとも劣らない抜群の知名度を誇っていた。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eそれほどの歴史的スターがなぜ、「ないもの」とされたのか。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eその背後には、近代国家の成立過程で進められた「皇統の再編」という政治的意図があった。明治政府は、男系中心の国家観を確立するため、神武天皇を頂点とする歴史像を構築し、その過程で神功皇后の存在を体系から外していったのだ。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eしかし、その痕跡を完全に消すことはできない。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e『日本書紀』には「神功天皇」と記された箇所が残り、『常陸国風土記』『扶桑略記』『神皇正統記』などでも「第15代天皇」（女帝）として記録されている。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eそれにもかかわらず、大正15年（1926）、皇統譜の編纂に際し、正式に歴代天皇から除外されてしまうのだ。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e 神功皇后は実在したのか？　それとも、日本が近代化を推し進めるうえで「不都合な存在」として歴史から葬られたのか――？　\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eシリーズ累計60万部を超える『天皇論』の著者、漫画家・小林よしのりが、神功皇后の生きた古代日本を壮大なスケールで描き、日本建国史の謎に迫る超・神話スペクタクル！","brand":"扶桑社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":51222374809904,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784594102777","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}