{"product_id":"9784622097532","title":"父、松本竣介","description":"そして松本竣介は宝石のようだった。\u003cbr\u003e――奈良美智（美術家）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「竣介の人生を振り返る上で鍵となるのは、病のため13歳で聴覚を失う凶事に見舞われながら、耳の聞こえないハンディキャップを克服し、人生に敢然と立ち向かったその生き様です」（「はじめに」より）\u003cbr\u003e松本竣介の作品は広く知られ、多くの人々に愛好されている。青く透明感のある都会風景、あるいは都市の一隅にある建物、あるいはマルスブラウンを基調とする身近な人物……。\u003cbr\u003e夭折の画家松本竣介（1912-48）。本書は竣介の次男で、その絵の中にも描かれている莞による評伝である。日中戦争・太平洋戦争から敗戦に至る困難な時代、花巻、盛岡の風土に育ち、東京で画家仲間たちと青春の日々を過ごし、家族と芸術を守ろうとした若き画家の生涯が、これまでの調査・研究や残された多数の資料を基に、家族に伝わる逸話や思い出を織り交ぜながら丹念に辿られる。\u003cbr\u003eまた、36歳で没した当時、ほぼ無名の画家だった竣介を世に送り出し、評価した人々も、本書のもう一つの主題である。画家仲間、研究者、画商たちをめぐる回想からは、戦後日本の美術界の人間風景が浮かび上がってくる。それは松本竣介の評価の歴史に対する証言としても貴重である。\u003cbr\u003e父の匂いを忘れまいとする著者の思いが、この一冊に結実した。","brand":"みすず書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":49277123428656,"sku":"","price":4400.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784622097532","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}