{"product_id":"9784634523715","title":"障害者と歴史学","description":"歴史（学）上の障害者をテーマとした8本の論考と、障害史研究の動向と課題をまとめた2本のコラムを収録。\u003cbr\u003e障害者は歴史上どこにでもいる人々であるが、歴史研究において彼らの姿が十分に意識されてきたとはいえない。史料においても歴史家の仕事においても、障害者は不可視化され、いわゆる「健常者」が歴史叙述の中心に置かれてきた。これは、歴史上、障害者が置かれた境遇を反映しているだけでなく、歴史研究のそうした状況自体が、社会における障害者の周縁化の一部をもなしている。\u003cbr\u003e歴史上、障害者の置かれた立場には、社会規範・家族・医療・市民運動・国家による身体の管理など、多様な事項が関係し、どういう人が「障害者」に区分けされるのか自体が、これらの事項と深くからみあった歴史的産物である。自己表現に制約をもつ人々が、自分の力で、また周囲の人々とともに生きてきた、その姿に向き合うことは人文学としての歴史学の課題であり、本書は、歴史（学）上の「主体」としての障害者の姿に目を向ける。\u003cbr\u003e2024年史学会大会シンポジウムをもとに編集。\u003cbr\u003e-----\u003cbr\u003e〈目次〉\u003cbr\u003eはじめに　池田嘉郎・北村陽子\u003cbr\u003e1章　障害をめぐる歴史研究の観点──日本史の立場から　高野信治\u003cbr\u003e2章　日本古代の疾病（障害）者と地域社会　藤本　誠\u003cbr\u003e3章　健康思想・衛生思想の展開における「障害」理解の思想と構造──「衛生」は「障害」をいかに捉えてきたのか　瀧澤利行\u003cbr\u003eコラム1　なぜ今、「障害者と歴史学」なのか──アジア史・ジェンダー（史）研究から問う交差性　小浜正子\u003cbr\u003e4章　ロシア内戦の渦中における障害者兵士　池田嘉郎\u003cbr\u003e5章　スポーツを通した戦争障害者の社会への「統合」──20世紀ドイツの事例　北村陽子\u003cbr\u003e6章　楽善会の力動──明治初期の東京における盲教育の推進　木下知威\u003cbr\u003eコラム2　障害史とは何か──欧米の研究動向からみる成果と課題　中野智世\u003cbr\u003e7章　ダウン症のある子どもを育てる母親たちの想いと願い──1920年代から1950年代までのイギリス　大谷　誠\u003cbr\u003e8章　太平洋戦争末期の精神病院の患者たちの世界──食糧不足・監視・戦争への態度について　鈴木晃仁\u003cbr\u003eあとがき　北村陽子・池田嘉郎\u003cbr\u003e-----\u003cbr\u003e【編者】\u003cbr\u003e池田嘉郎／東京大学大学院人文社会系研究科教授\u003cbr\u003e北村陽子／東京大学大学院人文社会系研究科准教授","brand":"山川出版社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50088825880880,"sku":null,"price":4950.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784634523715","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}