{"product_id":"9784653045175","title":"戦後日本の傷跡","description":"傷跡いまだ終わらない、完結しない過去、癒しがたく忘却することのできない経験が現在に息づく、現在進行形の語りによってしか語ることの出来ない、過去の時間と現在の時間が交錯する場所。\u003cbr\u003e戦争経験の傷跡を生き続けたアジアと日本の戦後社会を考察した24本の論考を収録。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【目次】\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e序論　　身体としての戦後日本そしてその傷跡　　\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第一部戦争の傷跡とアジアの中の戦後\u003cbr\u003e傷痍軍人の語る「傷跡」直井潔の作品とケアの様相をめぐって\u003cbr\u003e生者を傷つける死者との回路川端康成『虹いくたび』\u003cbr\u003e宮尾登美子の満州体験と帝国の傷跡語られる引揚げ、想起する苦しみ\u003cbr\u003e台湾先住民を日本人にさせる殖民暴力とその傷跡の分有日本のおかげと恩という語りとの出会い\u003cbr\u003e移動者たちの「在日朝鮮人文学」「密航」と収容所、そしてアメリカ\u003cbr\u003e「留用」と「引揚げ」加藤幸子『夢の壁』にみる少女の記憶\u003cbr\u003e在韓被爆者支援と文学深川宗俊と御庄博美を中心に\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第二部傷の記憶と表象\u003cbr\u003e脚本家水木洋子と戦後社会派映画再考\u003cbr\u003e母の死とオリンピック古田幸『おかあさんのばか』のメディア展開をめぐって\u003cbr\u003eレイプの位相と男性セクシュアリティ大島渚『絞死刑』と大城立裕『カクテル・パーティー』のあいだから\u003cbr\u003e戦争記憶を民話として継承するということ松谷みよ子等による第二次民話運動の頃を中心に\u003cbr\u003e完結する物語、完結しない声崎山多美「ピンギヒラ坂夜行」から考える\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第三部戦後民主主義運動と傷跡\u003cbr\u003e中野重治「雨の降る品川駅」の同時代史 一九七〇年代日本の思想空間と「差別」問題\u003cbr\u003e〝カスバ〟とよばれた街 一九六〇年代の雑誌メディアにおける〈釜ケ崎〉の表象\u003cbr\u003e〈無力なイエス〉と戦後キリスト教界遠藤周作『イエスの生涯』批判をめぐって\u003cbr\u003e全共闘運動の傷跡東大闘争参加者の「その後」から\u003cbr\u003e日本特殊論とトランプ政治一九八〇年代の傷\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第四部ジェンダー、生政治と傷跡\u003cbr\u003e傷を重ねる森崎和江の聞き書きにみる語り／沈黙／無言\u003cbr\u003e森崎和江『からゆきさん』傷跡のインターセクショナリティ\u003cbr\u003e敗戦のトラウマと性的不能、あるいはエロティックな戦争\u003cbr\u003eサリドマイド事件の傷跡\u003cbr\u003e妻の崩壊傷跡としての『成熟と喪失』\u003cbr\u003e戦後日本の「ケアの危機」津島佑子「ある誕生」「壜の中の子ども」にみる子殺しと障害の交差\u003cbr\u003e社会距離という傷跡COVID-19の風景\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eあとがき\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e執筆者紹介","brand":"臨川書店","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48480536232240,"sku":"","price":4950.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784653045175","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}