{"product_id":"9784768410202","title":"「働く喜び」の喪失","description":"マックス・ヴェーバーは、20世紀初頭に刊行された『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』において、近代資本主義が西欧で勃興しはじめようとする16、17世紀の市民の生き方に目を向け、資本主義社会の問題を「生活態度」という視点から捉え直した。本書籍は、混迷を極める世界情勢の中、「不安に駆り立てられながら働きつづける」近代人の精神を、【天職・予定・確証】という3つの連動して作用する鍵概念と重ね合わせることを試みる。ベルーフの訳語として用いられる「天職」という日本語は、元々の儒教的含意から明治期日本での変容を経て、「生きがい」という意味にまで解釈が拡大した。「予定説」と「確証思想」の作用は、現代社会における孤独化、排他性、自己コントロールや監視社会といった問題にまで広げることができる。このような思考を、現代社会に対する「鏡」として使うことで、私たちが埋め込まれている労働中心主義の陥穽が見えてくる。","brand":"現代書館","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48489528852784,"sku":"","price":2420.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784768410202","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}