{"product_id":"9784774520704","title":"かべのないまち","description":"小学生の女の子とお父さん。\u003cbr\u003e手をつなぎ、レンガの道を歩いている。\u003cbr\u003e海に太陽の光が反射し、きらきらと輝く。\u003cbr\u003e女の子はお父さんを見上げてこう言いました。\u003cbr\u003e「わたし、大きくなったら、ここでアイスクリーム屋さんをする」\u003cbr\u003eすると、お父さんの頬に一筋の涙が。\u003cbr\u003e不思議そうにお父さんを見つめる女の子。\u003cbr\u003eお父さんの涙の理由は――。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e絵本の舞台は、宮城県女川町。\u003cbr\u003e東日本大震災から15年目という節目に、この物語は出版されました。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e女川には最大14.8メートルの津波が到達しました。\u003cbr\u003e死者・行方不明者は827名(人口の約8.3%)。\u003cbr\u003e3934棟が被害を受け、その規模は町全体の住宅の約9割にも達しました。\u003cbr\u003e壊滅的な被害を受けた女川ですが、震災のわずか1か月後には、「還暦以上は口出さず」という覚悟のもと、若い世代が中心となり、復興に動き出します。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eまちづくりの大きな岐路となったのが「防潮堤をつくらないという決断」です。\u003cbr\u003e防潮堤を見えるようにつくるのではなく、まちの高さを上げることを選びます。\u003cbr\u003e津波で被災した沿岸部において、唯一の選択でした。\u003cbr\u003e女川の人々はどのようにして「海とともに生きる」ことを選び、「かべのないまち」を実現したのでしょうか。\u003cbr\u003eこの絵本を通じて、困難を乗り越える人間の強さや、絶望の淵から希望を見出す力を、未来の子どもたちに伝えたいと切に願っています。","brand":"現代書林","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50569815523632,"sku":null,"price":1650.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784774520704","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}