{"product_id":"9784779114786","title":"日本赤軍とは何だったのか その草創期をめぐって","description":"パレスチナと共に生きた著者が、初めて日本赤軍の内部事情を語る。最後に語られる、あの時代……。\u003cbr\u003e『１９６８』の著者小熊英二に問いかける、人は「現代的不幸」の故にのみ闘いに立つのだろうか……。\u003cbr\u003e「小熊さんが『1968』下巻の末尾で言及していた、1975年公開のジャック・ニコルソン主演映画「カッコーの巣の上で」（英語の原題は「カッコーの巣から抜け出た者」と訳せたと思う）は、私が日本赤軍からの脱盟を決意した頃に、ベイルートの映画館で観ていた作品であることを打ち明けておこう。精神病院の患者たちの目線から作られた秀作だった。カッコーは他の鳥の巣に自分の卵を産みつけ、育ててもらう「托卵（たくらん）」を行なう習性があり、自ら子育てのための巣を作ることはない。「カッコーの巣」は虚構・擬制を暗喩している。日本赤軍は「カッコーの巣」だったのだろうか？「近代的不幸」であれ、「現代的不幸」であれ、「不幸」のパラダイムに立つ限り、「カッコーの巣」から抜け出ることはできない。」（本書「人はなぜ闘争に立つのか」より）","brand":"彩流社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48497241391408,"sku":"","price":2200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784779114786","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}