{"product_id":"9784784524341","title":"飢えと子どもドロボー団 ─満州引き揚げからパルシステム連帯までの半生記","description":"　戦争、敗戦という稀有な体験をした世代も少なくなってきた。私は、植民地満州国の開拓団で、国民学校二年生であった。突然の価値観の転換を理解する前に、飢餓に直面した。住んでいた日本人住宅を追い出され、「満人」（と呼んでいた）の自作農の小屋に収容された。彼らの主食、粟を与えられた時は、空腹にもかかわらず喉を通らなかった。帰国までの一年三ヶ月、飢餓地獄だった。開拓団員は全員、帰国船に乗るまで、団長から渡された青酸カリを懐にしていた。\u003cbr\u003e　長じて私は、生活協同組合というすばらしい連帯組織に関与してきた。日本生活協同組合連合会（日本生協連）が1951年の設立総会で掲げたスローガンは「平和とよりよい生活のために」である。私の人生は良くなるであろう、と納得していた。その後、今日まで平和な時代は続いた。このまま続いてほしい。\u003cbr\u003e　ガザやウクライナは他人事ではない。生協は、戦争に反対する行動を起こすべきである。\u003cbr\u003e　本文を読まれた方が、私の半生記の中で訴えている「反戦」をくみ取っていただけるとありがたい。\u003cbr\u003e──本書「はじめに」から","brand":"社会評論社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50206129553712,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784784524341","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}