{"product_id":"9784787292872","title":"民話運動とジェンダー","description":"いろりを囲みながら、おばあさんが語って聞かせる不思議な話――民話というと、そんなイメージを思い起こすかもしれない。戦後日本で、民話をめぐる運動は、誰がどのように担ってきたのか。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e本書では、1950年代から90年代の民話をめぐる運動や実践のうねりを描き出す。左翼思想との関係性が強かった民話運動が、母親や教員、会社員が担い手になることで子ども文化や児童文学に接近し、戦後日本の文化運動として展開していったことを明らかにする。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e昔話や人々の語りを集めるだけでなく、社会や政治の問題を「現代の民話」として取り上げ、戦争や地域の記憶と向き合い、専業主婦や女性、移民などの個々が抱える政治性を民話の射程に含めていく――。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e民話を今日的な文化運動として位置づけ、ジェンダーやケアなどの視角から読み解き、「民話をする人々」と戦後社会の交差を照らし出す。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【目次】\u003cbr\u003eはじめに\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e序　章　民話をする人々の戦後文化史\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第１部　第一次民話運動から第二次民話運動への展開\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第１章　一九五〇年代後半の民話運動――雑誌「民話」をめぐって\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第２章　もう一つの水脈――山代巴『民話を生む人々』\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第３章　一九七〇年代から八〇年代の東京の民話運動――雑誌「民話の手帖」の再話論と「村ばなし」を中心に\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第４章　民話絵本がもたらす波紋――一九七〇年代の山形と東京の民話運動をめぐって\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第２部　民話運動での「母」の表象と、彼女たちの「民話」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第５章　「子育て幽霊」をケアするのは誰か――語りの手引書が描く運動主体としての「母」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第６章　戦争記憶を民話として継承するということ――松谷みよ子の「現代民話」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第７章　「民話」を呼び水にした連帯に向けて――ケア・交差性の観点から東北地域の実践を読む\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eおわりに\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e主要参考文献一覧\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e初出一覧\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eあとがき","brand":"青弓社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67468727877936,"sku":null,"price":3960.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784787292872","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}