{"product_id":"9784787292889","title":"文体としての物語・増補新装版","description":"明治期に西欧的な文体が導入されるにつれて、作家たちは文学をどのように変化させ、新しい文体と物語をどのように創造しようとしたのか。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e旧来の文体を解体して新しい型を生み出す過程を、二葉亭四迷や森鴎外などを題材に「小説を書くということ」「記憶を語るということ」という視角から分析する。\u003cbr\u003eさらに、「言葉を受け取るということ」と部を立てて読書行為も丁寧に腑分けする。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e新しい文体と物語が誕生した時代をとらえ、表現することと読むこと、聴くことに目を向けて近代文学の始まりを問い直す著者の代表作。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【目次】\u003cbr\u003e序　章　物語としての文体／文体としての物語\u003cbr\u003e　１　ジャンルの記憶\u003cbr\u003e　２　手法の露呈と表現の脱領属化\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第１部　小説を書くということ\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第１章　文体としての自己意識――『浮雲』の主人公\u003cbr\u003e　１　主人公の設置とジャンルの転換\u003cbr\u003e　２　立身出世型主人公の転倒\u003cbr\u003e　３　「反主人公（ルビ：アンチ・ヒーロー）」の誕生\u003cbr\u003e　４　内的対話としての自己意識\u003cbr\u003e　５　言葉を対象化するもう一つの言葉\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第２章　『浮雲』における物語と文体\u003cbr\u003e　１　科白と地の文の葛藤\u003cbr\u003e　２　会話場面と物語の展開\u003cbr\u003e　３　自己認識の幻想性\u003cbr\u003e　４　メタ小説としての『浮雲』\u003cbr\u003e　５　内在的読者を生成する文体\u003cbr\u003e　６　相互葛藤的な文体の自己差異化\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第３章　表現の理論／物語の論理\u003cbr\u003e　１　ベリンスキーと二葉亭\u003cbr\u003e　２　「只一の感動」の理論的可能性\u003cbr\u003e　３　ヘーゲルと朱子学の対峙\u003cbr\u003e　４　「霊感」と「理気」のはざまで\u003cbr\u003e　５　「偏執の気」としての文学\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第２部　記憶を語るということ\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第４章　結末への意志／結末の裏切り――嵯峨の屋おむろにおける物語と表現\u003cbr\u003e　１　独白体の発見\u003cbr\u003e　２　作中人物の内と外\u003cbr\u003e　３　語り手の位置の乖離\u003cbr\u003e　４　物語の結末と文体\u003cbr\u003e　５　傍観者の位置\u003cbr\u003e　６　物語の生成力と文体\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第５章　結末からの物語――「舞姫」における一人称\u003cbr\u003e　１　自我構造の多層性\u003cbr\u003e　２　自己認識の複数性\u003cbr\u003e　３　外化した自己と内化した自己とのはざまで\u003cbr\u003e　４　他者の言葉との対峙\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第６章　人称的世界の生成――鴎外ドイツ三部作における文体と構成\u003cbr\u003e　１　人称的自我の選択\u003cbr\u003e　２　偏りとしての個別性\u003cbr\u003e　３　傍観者的一人称の可能性と限界\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第３部　他者と関わるということ\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e…","brand":"青弓社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67931972174128,"sku":null,"price":5940.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784787292889","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}