{"product_id":"9784794810724","title":"新しい力","description":"「この国はどこへ行くのだろうか。漠然とした不安に襲われながらも、目を凝らすと未来の姿を示す人が見える。耳を澄ますと将来の夢を語る声が聞こえる。まだ弱々しいかもしれないが、社会を変える「新しい力」は、確実に芽吹いている。」\u003cbr\u003e　共同通信社は2016年、こういうリードの言葉で始まる一年間の連載企画「新しい力」を加盟新聞社に配信しました。本書は、その「50の物語」をまとめたものです。\u003cbr\u003e　連載の過程で、私たちは多くの若者に会って話を聞きました。子どもの学習支援、貧困家庭の援助、ＬＧＢＴ（性的少数者）の活動、ホームレスの自立支援、空き家の利活用、農山村の再生、伝統と歴史の継承、クラウドファンディング……。\u003cbr\u003e　多様な社会問題の解決に取り組む民間非営利団体（ＮＰＯ）で働く人たち、それら課題を解決しようと自ら事業を起こす社会起業家たちです。\u003cbr\u003e　彼ら、彼女らは、「公」（行政）を声高に批判することも、頼ることもない。自分の意志で現状改善を目指そうとしている。みな、自分たちの利益よりも、社会全体のためになる道を選ぶ、「利他的」な心の持ち主たちでした。\u003cbr\u003e　「地域おこし協力隊」のように、地域活性化の担い手として自分の力を発揮しようと、都会から田舎に移り、そのままその地に住み続ける例も増えています。東京に出て働いたら人生の成功者、といった「東京すごろく」から脱却し、「田園回帰」とも呼ばれる現象が起きています。\u003cbr\u003e　だから、そんな彼ら、彼女らに会った時には必ず「どうしてそんなに頑張れるの？」と聞いています。原動力は何か、彼ら、彼女らにとっての自己実現とは何か、それを知りたかったからです。でも、一様に不思議な顔をしながら答えてくれるのです。\u003cbr\u003e　「困っている人がいるからですよ。誰かが解決しないといけないでしょ。だからやっているんです」。\u003cbr\u003e　新しいタイプの力が芽生え始めているのかもしれません。こういう若者たちの力に、この社会の閉塞感を打ち破る、未来への可能性と希望があると信じています。（すわ・ゆうぞう）","brand":"新評論","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48503145431344,"sku":"","price":2640.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784794810724","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}