{"product_id":"9784794811127","title":"リングトーン","description":"　世の中は、まさにＡＩ（人工知能）ブームである。ＡＩが組み込まれた家電をネット通販店で買えば、通販店サイトのＡＩが作動して関連商品の宣伝メールが嫌というほど送られてくる時代。便利ではあるが、「鬱陶しい」というのも事実だ。さまざまな二律背反をはらむＡＩは、人類の味方なのだろうか、それとも敵なのだろうか。\u003cbr\u003e　物語の主人公である悠木翔【ゆうきかける】は、科学記者としてＡＩやロボットといった最先端技術の取材に明け暮れている。ＡＩは労働力不足を補うツールとして期待される反面、人間から仕事を奪うのではと危惧されもするわけだが、悠木はＡＩの進化が人類を豊かにすると信じている。そんな悠木に、突然、未来から電話がかかってきた。200年先の未来社会では、人間は仕事と生きがいをなくし、希死念慮にとりつかれているという。\u003cbr\u003e　一方、悠木の生きる現代社会では、人手不足から過重労働を強いられ、自死を選ぶ労働者が後を絶たない。この危機的状況を改善する手段として、ＡＩによる労働力の代替が期待されているのだ。つまりＡＩは人類の「救世主」となるはずなのに、なぜこのギャップが、悠木を苦しめることになる。\u003cbr\u003e　科学技術は予想を超えたスピードで（指数関数的に）進化している。実はその進化のなかに、未来の人間を破壊するウイルスが仕組まれているのだ。21世紀人である悠木は、未来人との接触を通じてＡＩをめぐる葛藤と闘うが、彼は悲惨な未来社会を垣間見てもなお、はっきりとした答えを見いだすことができない。\u003cbr\u003e　アメリカの思想家であり、ＡＩ研究者であるレイ・カーツワイルは「シンギュラリティ」（特異点）という概念を用いて、2045年にＡＩは人知を超えると予言している。問題は、この予言が当たるか否かではない。ＡＩの進化に組み込まれた「破壊因子」に我々はどう対処すべきなのか、そこが問われているのだ。悠木にも、その答えは見つからない。あなたは本書に鳴り響く着信音【リングトーン】をたよりに、その答えを出すことができるだろうか。","brand":"新評論","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48503147987248,"sku":"","price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784794811127","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}