{"product_id":"9784816710285","title":"光陰矢の如し","description":"時に敵だった、かつての担当記者に語った“遺言”は\u003cbr\u003e「新福岡空港を建設せよ」だった\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e4期16年にわたり、福岡県政を担った“漢”が\u003cbr\u003e病床で語った随想録\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e2025年3月に亡くなった元福岡県知事、元全国知事会長を務めた麻生渡氏。旧通産省の国際経済部長、特許庁長官を歴任し、前任の奥田八二氏の引退を受けた1995年4月の知事選で初当選した。\u003cbr\u003e在任中、自動車や半導体をはじめとする先端成長産業の育成など雇用・中小企業対策に尽力。県産品のブランド化にも力を入れ、イチゴの「あまおう」やラーメン用小麦「ラー麦」の開発を後押した。容量が限界を迎え、課題となっていた福岡空港の代替空港として、洋上新空港の建設推進を最重要課題に据えたが、実現には至らなかった。\u003cbr\u003e　05年2月から全国知事会長を3期6年務め、地方分権改革にも取り組んだ。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「今日は敵か？ 味方か？」。こんな軽口をたたかれて始まった聞き書き取材で、麻生氏が「失敗の物語」と率直に語ったのが新福岡空港建設構想。負けを認めない性分と思っていたので驚かされた。「便利な空港をなぜつぶすのか」という民意が大きな壁だったことも認めた。（中略）麻生氏は末期がんで、聞き書きは本格的な取材開始から終了まで３カ月余の短期決戦だった。（中略）ほとんどの時間を伏している中で、取材時は姿勢を正して目を大きく見開き、時に怒りに語気を強めて“麻生節〟を披露した。この熱意はどこから生まれるのか－。メモするペンが止まり、その目に吸い込まれた瞬間が何度もあった。（本文より）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e本書は、2025年1月3日から3月8日まで連載した西日本新聞の聞き書き「光陰矢の如し」に加筆、修正をくわえ、再構成。私たちに「百年の計」を改めて直視するよう宿題を残して、この世を去った麻生氏の最期の言葉とは。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e麻生 渡（あそう・わたる）\u003cbr\u003e1963年、京都大学から旧通産省入省。通商政策局米州大洋州課長、大臣官房企画室長、商務流通審議官、特許庁長官などを歴任。95年から福岡県知事を4期16年。2005年から3期6年、全国知事会長を務めた。12～16年、福岡空港ビルディング社長。17年、旭日大綬章を受章。非営利婚活支援組織「ジュノール」永世最高顧問。北九州市戸畑区出身。享年85。","brand":"西日本新聞社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50938513359152,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784816710285","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}