{"product_id":"9784839421038","title":"M\u0026Aと株主価値 Does M\u0026A Pay?","description":"　市場では毎日のようにM\u0026amp;Aが繰り広げられている。しかしながら、はたしてM\u0026amp;Aに経済的シナジー効果はあるのであろうか。この疑問は古くから経営学の中で議論がなされてきた。ところが、この問いに対しての明確な解は存在していない。学説上では長い間、M\u0026amp;Aにシナジー効果があるというシナジー理論と、M\u0026amp;Aは買い手企業の価値がターゲット企業へ移転するだけとする経営者の傲慢理論が対峙している。\u003cbr\u003e　本書はこの問題を探求するために、M\u0026amp;Aが買い手企業およびターゲット企業にどのような経済的シナジー効果を与えるかについて、実証研究の視点から明らかにしたものである。M\u0026amp;Aの経済的シナジー効果の検証は、M\u0026amp;Aが株主価値へ与える影響を測定することで可能となり、株主価値はいくつかの評価モデルにより測定される。測定結果はM\u0026amp;Aのシナジー理論と経営者の傲慢理論によって考察される。\u003cbr\u003e　従前からM\u0026amp;Aの経済的シナジー効果に関する研究は、合併取引もしくは買収取引、買い手企業またはターゲット企業、短期間もしくは長期間の効果分析、いずれか一方向からの検証がほとんどである。しかしながら合併取引と買収取引、買い手企業およびターゲット企業、短期間と長期間、それぞれ多角的な観点から検証をした場合、どのような結果が得られるのであろうか。この問題意識について、これまでの研究では何ら示されていない。\u003cbr\u003e　M\u0026amp;Aの経済的シナジー効果に関する研究は、より多角的な視点から考察されるべきである。本書の特長は、これまでの研究における検証方法の問題点を補完するため、合併と買収、買い手企業およびターゲット企業、短期的効果と長期的効果、それぞれの視点からM\u0026amp;Aが株主価値に与える影響を検証していることである。さらに実証結果をM\u0026amp;Aのシナジー理論と経営者の傲慢理論という、対立する二つの理論から検証している点は他に類をみない。\u003cbr\u003e　本書では長期的な検証の結果から、M\u0026amp;Aに強い経済的シナジー効果があることが確認された。ただし短期的な買収取引においては、買い手企業からターゲット企業へ価値の移転が確認された。つまり長期的に見ればM\u0026amp;Aのシナジー理論が実証されたが、短期的には経営者の傲慢理論が見いだされる場合もあるということになる。M\u0026amp;Aの経済的シナジー理論の存在を認めたうえで、経営者の傲慢理論もM\u0026amp;Aのひとつの特質といえるのである。","brand":"森山書店","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48522519413040,"sku":"","price":3300.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784839421038","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}