{"product_id":"9784840626521","title":"正税帳読解","description":"奈良時代の正倉院文書に残る収支決算書「正税帳」を徹底精読し、古代社会の実態を探る\u003cbr\u003e会計報告書・正税帳の正確な読解方法、正税帳からわかる地方財政の実態など、奈良時代の経済を知るうえで必要な基本事項を詳説。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【内容説明】\u003cbr\u003e●正税帳を読むための基礎知識を提示\u003cbr\u003e正倉院文書の中に20通余の天平期の正税帳＝年間の会計報告書がある。これらは役人の書いたものであるが、稲穀（モミ）の計算が升・合・勺・撮という末端単位まで数字が合っていることなど、かえって事実かどうか疑わしい面もある。正税帳を読むうえでおさえるべき基礎知識・用語を丁寧に説明し、正税帳の何が真実で何がウソなのかを検討し、正税帳の信憑性に迫る。\u003cbr\u003e●正倉院文書の正税帳から地方行政を明らかに\u003cbr\u003e正税帳は奈良時代の史書である『続日本紀』ではうかがい知れない事実も知ることができる。出挙が財政上重要な位置を占めていたこと、国司がしばしば国内を巡行していたこと、多数の公的旅行者が京・国間を往復していたことなど、正税帳の記載から地方行政の一端を明らかにする。\u003cbr\u003e●実務官人の力量と工夫・個性に迫る\u003cbr\u003e国司から書生まで、帳簿作成に関わった官人たちの役割や能力はどうだったのか。穎稲の単位「分」の使い方など正税帳の用語が統一されていないことがあるが、それは書き手の個性の反映といえる。こうした帳簿の整合性や記録の工夫・差異から、律令官人の知恵や苦労、個性を読み取る。\u003cbr\u003e●官稲制度と穀倉管理の実態\u003cbr\u003e穎稲・稲穀の違いや「不動穀」政策、倉・カギの管理方法など、古代の米穀財政の仕組みを詳細に解説。郡稲の性格や出挙制度の実態など、律令地方財政の実態にも踏み込む。\u003cbr\u003e●奈良時代の量の単位・規格\u003cbr\u003e量の単位とその実量、枡の規格は、時代によって変遷がある。天平当時使用していた令制での容積の規格（量制）は、現代の枡のおよそ半分弱と推定できる。奈良時代の経済を知るうえで必要となる、モノを計量する単位・規格を明らかにする。\u003cbr\u003e●正税帳から読み解く古代社会\u003cbr\u003e正税帳から具体的にわかることをコラム形式で11本掲載。当時の政治・社会の姿を立体的に描き出す。","brand":"八木書店出版部","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50405470765360,"sku":null,"price":13200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784840626521","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}