{"product_id":"9784862853622","title":"現代の哲学的人間学","description":"人間学については古代から現代まで多くの学説がある。プラトンの観念論的人間学をはじめ，ヘブライズム信仰による人間学，哲学と信仰を統合するアウグスティヌスや中世の人間学，啓蒙時代の理性的で自然主義的な人間学，ヘーゲル哲学を解体したフォイエルバッハやキルケゴールの人間学など。そのなかで哲学的人間学の成立にはカントとマックス・シェーラーの貢献が多大であった。\u003cbr\u003e哲学的人間学は，シェーラー『宇宙における人間の地位』（1928年）をきっかけに，同年にヘルムート・プレスナーが『有機体の諸段階と人間哲学的人間学入門』を刊行し，人間の存在を全体的に考察する学問として確立した。\u003cbr\u003eシェーラーは，新たな展開をした生物学や個別諸科学と現象学的方法により，人間学の基盤を確立した。彼は価値倫理学と形而上学を経て人間学に至ったが，同時に禁欲原理としての「精神」の中に「人間の特殊地位」を見出した。さらにプレスナーは有機的自然界に対する「人間の特殊地位」を人間の「脱中心性」により捉えた。\u003cbr\u003e人間学とは「自己自身についての知識」である。自己認識こそ芸術，宗教，哲学における知的探求の目的である。本書は一世紀にわたる多様な研究成果を，対話と関主観性の観点から総合的に考察した，最新の本格的概説書である。","brand":"知泉書館","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48541655007536,"sku":"","price":5500.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784862853622","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}