{"product_id":"9784863857339","title":"敵","description":"叫ぶおやすみとか氷るおやすみ\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eデビュー句集『膚』で田中裕明賞と俳人協会新人賞をW受賞した俊英・岩田奎。今年、Forbesが選ぶ「30 Under 30 Asia 2026」にも選ばれた著者による待望の第二句集！\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e挽肉のあらければ咲く辛夷かな\u003cbr\u003e辛夷が咲くのは、この挽肉が粗いからだったのだ。ひとつの死である挽肉が、粒の粗さのために口の中で弾ける逆説的な生命感。辛夷が\u003cbr\u003e咲くことはまさにそのような現象ではないか。私たちの世界の、思いもよらないきらきらしさと残酷さを、『敵』はこうして取り出してみ\u003cbr\u003eせるのである。\u003cbr\u003e──────服部真里子（歌人）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【収録句より】\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e蟻地獄蟻がはこびしものも落ち　　「皆」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e星祭われら虚業のビル灯す　　「舌や腸」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e春の雨いのちちぢめの飯を食ふ　　「力」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e鹿啼けり無数の黒い扉のやうに　　「ライフ」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e枯木コロシアムかならずだれか勝つ　　「敵」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e氷柱落ち砕けてそこにありつづけ　　「水の熱」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e残るあぢさゐこれからも見て暮す　　「冗談」","brand":"書肆侃侃房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":66908436267312,"sku":null,"price":2200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784863857339","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}