{"product_id":"9784865743814","title":"【オンデマンドブック】【拡大復刻本】海軍主計大尉小泉信吉","description":"【拡大復刻本について】\u003cbr\u003e・拡大復刻本は、原本書籍の版面を複写し、シミ、ヤケ、活字のかすれ等をできるかぎり修正した上で、これをB5サイズ（週刊誌大）に拡大して発行する紙書籍です。\u003cbr\u003e・活字も大きくなり、原本の活字の薄れも濃くなるように調整していますので、読みやすくなっています。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【復刻本の原本の版】\u003cbr\u003e 小泉信三『海軍主計大尉小泉信吉』（文藝春秋 昭和41年8月15日発行）\u003cbr\u003e ※ 和木清三郎氏による「あとがき」は著作権の関係で収録しておりません。\u003cbr\u003e ※ 復刻本の版面イメージの確認のためにも、「試し読み」をクリックして確認の上でご購入下さい。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【解説】\u003cbr\u003e 有数の識者、経済学者にして慶応義塾塾長でもあった小泉信三が、その子息である小泉信吉（しんきち）が昭和17年に戦死したのを悼み、その回想を私家版として執筆したものである。和木清三郎氏の強い勧めによって書いたものの、戦災で印刷所が焼失。横山大観の好意で巻頭画として描かれた絵とともに、原稿が焼けてしまい、刊行がならなかった。しかし、わずかに残った校正刷をもとに新たに組み直し、終戦後十月を経て私家版は出来あがった。これが、20年の月日を経て、文藝春秋より公刊されたのが本書である。\u003cbr\u003e 信吉は、子供の頃から大の海軍好きで、慶応義塾大を卒業し、三菱銀行に就職したが、海軍が昭和13年に創設した大学卒業生を対象に主計科士官採用制度に応募し、開戦の年の昭和16年春に採用された。軍艦那智、続いて八海山丸に勤務したが、翌昭和17年10月に南太平洋方面にて戦死を遂げた。亨年25。\u003cbr\u003e 本書は、筆まめな信吉からの多くの手紙を交えつつ、抑えた筆致で信吉を回想している。幼少の頃からの海軍熱、朗らかな笑い、父母への尊敬と家族への気配り、部下思いの人柄等々がひしひしと伝わってくる。\u003cbr\u003e また、主計士官は、糧食の調達、艦長の補佐などが任務だが、その眼を通じて、当時の海軍の洗練された雰囲気、艦上での艦長、士官、下士官の仲間としての一体感なども、信吉の手紙から滲みでてくる。当時の艦上勤務の様子の一端をうかがい知る貴重な資料にもなっている。\u003cbr\u003e 小泉信三は、情に溺れず、親としての愛情を惻々と書いており、「二十四年の間に、凡そ人の親として享け得る限りの幸福は既に享けた。親に対し、妹に対し、なお仕残したことがあると思ってはならぬ。」として、自らに、そして信吉の霊に対して言い聞かせている。信吉への鎮魂歌的一書である。\u003cbr\u003e 本書の刊行に尽力した和木清三郎氏は、本書について、「行間に涙のしたたりをさえ感じるのである。」と書いている。一般公刊半世紀にして、既に鎮魂文学の名著となっている感が強くする。","brand":"響林社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":49465686327600,"sku":"","price":2750.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784865743814","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}