{"product_id":"9784866215556","title":"２つのイラン","description":"複雑な「モザイク国家」の解像度が上がる！\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e実は日本のことが大好きなイラン。その理由は朝ドラ「おしん」に？\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e◎規制と黙認\u003cbr\u003e◎敵対と懐柔\u003cbr\u003e◎スマートフォンと検閲\u003cbr\u003e◎文明の誇りと搾取の屈辱\u003cbr\u003e◎中に残る者と外に出た者\u003cbr\u003e◎強固な信仰心としたたかなパロディ精神\u003cbr\u003e日本のメディアでは語られない、イランとそこに生きる者のリアル！\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eイランとは、常に1つの事象に対して2つ以上の相反するストーリーが存在する複雑な国家だ。\u003cbr\u003eその難解さには、\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e①国営放送をはじめとする徹底した情報統制と、それを司るイスラーム共和制という特異な国家体制\u003cbr\u003e②多重的な構造を持つ「モザイク国家」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eといった明確な理由がある。\u003cbr\u003eつまり情報は政治の道具であり、真実は何層にも覆われた文脈の奥深くに隠される。\u003cbr\u003eそして多様な民族が混在するため、国のアイデンティティを単一の物語で語れない。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e対外姿勢も混迷を極める。\u003cbr\u003e日本のメディアでイランが話題になるとき、そのほとんどは周辺国、特に米国やイスラエルと衝突しているというニュースだ。\u003cbr\u003eしかし、イラン国内にはユダヤ教徒が厳然として存在し続け、ペルシア人とユダヤ人には2500年を超える共存の歴史がある。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eこうした「矛盾」とも言える事象が随所に横たわっていることが、この国の理解を一層難しくしている。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eでは、イランに生きる人々も、難解で複雑な国のイメージを体現しているのか。\u003cbr\u003e答えは否、である。\u003cbr\u003e悠久の歴史と数多くの世界遺産に誇りを持つ一方で、大国の論理によって領土を削られ、資源を奪われてきた屈辱と怒りの念を抱いている点で、確かに難しい面も持ち合わせる。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eしかし、特筆すべきはイラン国民の比類なき「おもてなしの心（メフマーンナヴァーズィー）」。\u003cbr\u003e彼らは見知らぬ旅行者を温かく迎え入れ、親し気に寄り添ってくる。\u003cbr\u003eまた、体制による規制や検閲でがんじがらめになりながらも、それをしたたかに搔いくぐり、自由のために声を上げ続ける。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e何より、彼らは日本のことが大好きだ。\u003cbr\u003eその意外な理由も本書で明確になる。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eややこしいからこそ惹かれてしまう、中東の大国のリアルが詰まった一冊！","brand":"ＷＡＶＥ出版","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":66868391084336,"sku":null,"price":2090.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784866215556","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}