{"product_id":"9784867571170","title":"「学校の生きづらさ」をケアする ２ 私たちは〈なぜ〉倒れたのか　教師＝メンタルのケア","description":"見えない傷を抱える子供たち。学校に壊される教師たち。教育現場の「生きづらさ」を社会の問題として問い直す──。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eいじめ、不登校、トラウマ、教員のメンタル不調。学校で起きるさまざまな「生きづらさ」の背景には、個人の問題では片づけられない社会の仕組みや課題がある。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eその実態を見つめ、声にならない声に耳を傾けながら、「何が起きているのか」「何ができるのか」を問いかける。教育関係者だけでなく、今、教育現場で起きていることを伝えるすべての人に開かれた全３巻の教育ノンフィクション。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第２巻となる本書は、メディアでしきりに取り上げられている教師のメンタルヘルスをテーマとする。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e日本の教育現場では教師の「こころ」が限界を迎えつつある。過重労働、保護者や地域からのクレーム対応、増え続ける業務と責任、そして多様化する子どもたちへの対応。こうしたストレス環境のなか、心身の不調を訴える教師が増加の一途をたどり、精神疾患による公立学校教師の休職者は2024年度で年間7,000人を超えている。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eこれらの苦しみは依然として「個人の弱さ」や「適応力不足」として処理されがちであり、教育システム全体の構造的問題として問われる機会は極めて少ない。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e本書は、教師たちのうつ病経験に真正面から光を当て、その記録を通して学校という職場が抱える構造的ストレスを可視化し、そこから回復や予防への道筋を模索する。個人の「病気」としてではなく、職場環境や組織の「システムエラー」としてうつ病を捉える視点こそが、再発防止、働き方改革、教育の質の向上を支える基盤になる。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eさらに本書では、うつ病を単なる「こころの病」としてではなく、身体や神経系と密接につながる全人的な課題としてとらえ、ポリヴェーガル理論など、今、注目されている最新の理論と治療アプローチをわかりやすく紹介する。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e薬に頼らない治療法や、自律神経を整えるための実践的なコーピング・スキルは、日々の学校生活のなかで即座に役立つ知見である。教育現場が持つ自己犠牲的美徳を問い直し、「壊れる前に予防する知恵」を広く共有することで、教師自身の命と尊厳を守り、ひいては子どもたちに対しても持続可能な教育を届ける土壌をつくることを狙いとする。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e著者は、うつ病を経験した現役・元教員たちの自助グループを設ける活動を継続。それらの教師の記録をベースに、教育現場におけるストレスの実態と、そこから回復するための具体的な理論・スキル・制度改善策を、複数の教師の記録と鼎談パートから構成する。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e序章では、教師としてのキャリアをスタートさせたばかりの時期にうつ病の症状が現れた一人の教師の実体験を紹介する。\u003cbr\u003e第1章では、２人の教師のうつ病体験を紹介し、その背景にあるアンビバレントな教師像――理想と現実、使命感と無力感の葛藤――…","brand":"学芸みらい社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67144739717424,"sku":null,"price":2530.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784867571170","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}