{"product_id":"9784867930076","title":"夏のレクィエム","description":"妻は末期がん、最後の日々に\u003cbr\u003eふたたび咲くロマン！\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e一滴の水も呑み込めなくなって\u003cbr\u003eその日々を妻が日記に綴り\u003cbr\u003e家で看取った夫がそれを小説に\u003cbr\u003eクリスチャンで酒飲みの妻\u003cbr\u003e不倫がバレて家を出された夫\u003cbr\u003e元文学ボーイと文学ガール\u003cbr\u003e色んなことがありました。\u003cbr\u003e南国の眩い光　悲しすぎる影\u003cbr\u003e死を前にして妻は忙しい\u003cbr\u003eジョークを言い　神に祈り\u003cbr\u003e西瓜を口に含み　器に戻す\u003cbr\u003eこの命がいとおしい\u003cbr\u003eたまらなくいとおしい\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eこの命が\u003cbr\u003eいとおしい\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　妻は自宅で息を引き取ったのだが、最後の四十二日間、邪悪な癌が喉をふさぎ、一滴の水も飲めなかった。（…）ただ、死を前にしていると思えぬほど二人はジョークを言い合い、一度もいさかいをしなかった。こんなこと、ここ数年あったろうか。\u003cbr\u003e　納骨からしばらくした或る日、夫は脳をいたく刺激される一品にでくわした。妻の寝台のヘッドボードに小さなノートを見つけたのだ。（…）\u003cbr\u003e　何度も読み返すうち、これを篋底に置いておくのが惜しくなった。この中には自分に不都合なこと、思い出したくないことも含まれているが、この日記を土台にして小説が書けないものか。（…）そうだ小説を書こう。（「序章」より）","brand":"作品社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48545692320048,"sku":"","price":2200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784867930076","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}