{"product_id":"9784867931356","title":"〈災害〉文学の可能性","description":"作家の想像力とは？\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e自然災害、気候変動、環境汚染、戦争、ホロコースト、ジェノサイド、奴隷制度、原発事故、パンデミック――\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e時代や地域、文化や言語を超えて、作家の想像力は、〈時間〉と〈場〉に沈殿し隠れていた悲惨な記憶に形を与え、浮かび上がらせ、光を与える。\u003cbr\u003e事実と虚構の間［あわい］を埋めようとする文学の想像力は、「真実が攻撃される」時代に、決してフェイクなどではない……\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「言葉が揺らぐ時代にあって文学とは何であるか、〈災害〉を描く文学を通じて見えてくるものがあるのではないか。本書はそうした問題意識も有している。権力による大学やメディアへの検閲と統制、気候変動など科学データの消去、陰謀論の拡散、国立歴史博物館展示への介入、トランスジェンダーや奴隷制を描く文学を図書館から閉め出す禁書運動、歴史とその記憶の書き換え、真実や事実が攻撃に晒され権力者に都合のよい〈現実〉がつくられるというトランプ的ポスト・トゥルース政治のなかで、文学の言葉は事実を模索し、真実を見つめる思考を促す力をもちうるのではないか。」――本文より\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【目次】\u003cbr\u003e序章　文学は〈災害〉をどのように描くか（庄司宏子）\u003cbr\u003e　　第Ⅰ部　災害とその記憶の〈時間〉\u003cbr\u003e第1章　以後の時間に残されること　戦後と震災後をつないで津島佑子『ヤマネコ・ドーム』を読む（木村朗子）\u003cbr\u003e第2章　気候危機とともに生きるということ　ダイアン・クック『静寂の荒野［ウィルダネス］』にみる平時感覚の再調整（結城正美）\u003cbr\u003e第3章　「当事者性」に抗する文学　キャリル・フィリップスとトニ・ハリソンの作品を中心に（小林英里）\u003cbr\u003e　　第Ⅱ部　〈災害〉とその記憶の〈場〉\u003cbr\u003e第4章　戦後処理とディアスポラに関する比較文学研究　旧「西プロイセン」の戦後文学（西成彦）\u003cbr\u003e第5章　プランテーションから刑務所へ　奴隷制度の遺制を描く現代アメリカ小説――ウィリアム・フォークナー、ジェズミン・ウォード、コルソン・ホワイトヘッド（庄司宏子）\u003cbr\u003e第6章　視覚芸術における表象の間文化性とドキュメンテーション　アンデスの「先住民」アーティストの軌跡（細谷広美）\u003cbr\u003eあとがき／図版出典一覧／索引（人名・事項・作品名）","brand":"作品社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50461361897776,"sku":null,"price":3960.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784867931356","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}