{"product_id":"9784882081913","title":"五行歌集　博物詩","description":"　何を書いても詩になるという人がいる。\u003cbr\u003e　三隅美奈子さんの作品を初めて見たのは、読売新聞神奈川版の五行歌欄への投稿からであった。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　すかすかの\u003cbr\u003e　夏の昼月\u003cbr\u003e　段ボールの\u003cbr\u003e　ような\u003cbr\u003e　ビルの上\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　おそらく、これは最初の投稿歌じゃないかと思う。ああ、詩人だなあと思った内心の興奮をよく覚えている。夏の昼月と段ボールのようなビルの取り合わせがなんともいえない。ビルはわれらの文明のシンボルだが、所詮は段ボールですよと言っているようでもある。それとなんとない倦怠感。\u003cbr\u003e　少ない言葉で、尽きない思いに誘う言葉、それが詩である。そのうえ、勝ち誇ったような詩語を使ってもいない。ふだんの言葉である。だからなお深く驚くのだ。\u003cbr\u003e　彼女が五行歌の会の会員になり、同人になり、もう十六、七年になる。この間、彼女は素晴らしい詩歌を書き続けてくれた。私の憧れのような期待は、実現した。それがこの歌集である。\u003cbr\u003e(草壁焔太跋文より）","brand":"市井社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48550884311344,"sku":"","price":1210.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784882081913","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}