{"product_id":"9784893474049","title":"子ども学　第14号","description":"\u003cp\u003e　巻頭特集1では，今年の1月11日に行われたシンポジウム「これからの時代における子ども学のアップデート」（無藤隆，汐見稔幸，近藤幹生，高田文子，小玉重夫）を掲載しました。子ども学のアップデートとそれに基づく保育や教育の新しい姿について，論点が整理され，深められていますので，ぜひご参照ください。とくに，そこで中心的な話題となっているのは，人間中心主義としてのヒューマニズムの克服です。そこでは，人間を，人間以外の生物や物質との関係性においてとらえ直していこうという視点が提起されています。この視点は，あるべき人間や大人の社会を標準的に定めてそこに向けて保育や教育を行っていくことからの根本的な転換を要請します。本号での以下の特集は，まさにこの点を各論的に深めるものとなっています。\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e　巻頭特集2は，子どもとAIの関係を取りあげました。いままさに，人間以外のものとしてのAIが，社会や教育の表舞台に登場しています。この現状をどう受け止めるかが検討されます。\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e　特集1のテーマは，環境とコモンズです。人間と，人間以外の生物や物質との多様な関係性やもつれ合いをさす概念がコモンズです。コモンズを人間中心主義からの脱却という方向性においてとらえることで，都市化する現代社会での子どもと自然やものとの関わりに，これまでにはない視点が付与されます。\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e　特集2では，子どもの意見表明の問題を取りあげました。大人の標準に向けて保育や教育を行っていくことからの転換において最も鋭く問われるのが，まさにこの，子どもの意見表明の問題，そして，子どもの声が聞かれるということをめぐる問題にほかなりません。そこでは，マジョリティの規範性に回収されることのない子どもの声の固有性が焦点化されます。\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e　そして，このマジョリティの規範性を最も鋭く問い直そうとするのが，特集3で扱われるニューロダイバーシティ，ニューロマイノリティです。人間中心主義のとらえ直しは，人間それ自体のなかにある標準的なもの，規範的なものとそこから逸脱するものとを分ける発想を再考に付します。ニューロダイバーシティとは，そこから出てきた考え方で，「発達障害」という見方をやめて「多様性」としてそれをとらえようとしています。\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e　人間中心主義からの脱却の方法はそれ自体が多様であり，本号の各論稿にもその多様性や違いが反映されています。そうした違いを含みつつも，それらは巻頭特集1のシンポジウムが提起しているポストヒューマニズムの思想と深いところで共振し，私たちの思考をかき立ててくれるものとなっています。\u003cbr\u003e（編集委員長　白梅学園大学・白梅学園短期大学学長　小玉重夫「まえがき」）\u003c\/p\u003e","brand":"萌文書林","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":66570392437040,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784893474049","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}