{"product_id":"9784905092629","title":"Into the Light Ⅱ","description":"「森は海の母である。鮭は森に帰って来ようとする。」 \u003cbr\u003e脚本家、倉本聰の言葉だ。「命の循環」をこの言葉から感じる。\u003cbr\u003e 最近BSのある番組で、富良野にある彼のアトリエでの対談番組に出演している彼の姿を見た。 \u003cbr\u003e彼の戯曲が好きで、昔よく読んでいたし、彼原作の演劇を都内の劇場に見に行っていた。 \u003cbr\u003e彼のアトリエは、森の中にある。彼が自ら切り開いた森だ。 \u003cbr\u003eフィンランドに住んでいた頃、よく森で時を過ごしていた。 \u003cbr\u003e森の中を歩く。佇む。倒木や草の上に座る。 \u003cbr\u003eベリーやきのこを摘むこともよくやっていたが、これといって何もしないで、森の中にいることも好きだった。 \u003cbr\u003e何百年という樹齢の木の樹皮に手を乗せたり、死んでしまった古木を撫でたり何か木と交信出来る様な気がしてしまう。 \u003cbr\u003eKotaと呼ばれる小屋のある森も多くあって、焚き火をしたり、その火でソーセージを焼いたり、友人達といろんな話をしたりした。 \u003cbr\u003e森を会場にして、個展をやった友人もいた。 \u003cbr\u003e森の中の樹木、草花、動物達は、大きな時間の流れの中で、生きている。\u003cbr\u003e 「時」を表す言葉が、フィンランドには幾つかあって、時間というものを意識する機会が多かった。 \u003cbr\u003e夏の白夜の頃を、フィンランド北部、ラップランドでは、yoton yo（夜のない夜） と表現し、南部フィンランドでは、kesa yo(夏の夜）と呼ばれている。朝焼けの様な、夕焼けの様な時間が、夕方から朝方にかけて続く。 \u003cbr\u003eまたsininen aika(蒼い時間）というものがあって、秋から冬にかけての空が蒼く、時としてネイビーになる季節のことを言う。\u003cbr\u003e 「時間」が、自分の作品の中で大きな要素になり、平面や立体を使ったインスタレーションから、映像へと移っていった。それが2011年だった。その辺りの作品から、最近（2023年）に制作、発表した作品を今回、「Into the Light II」とい形でまとめてみた。","brand":"アイカラー","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50095981691184,"sku":null,"price":4620.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784905092629","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}