{"product_id":"9784906738274","title":"詩篇アマータイム","description":"迸る一夏の甘い夢\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　　マルメラは小さな箱をみつけた\u003cbr\u003e　　カンザスには古い河があったろう、そこで\u003cbr\u003e　　箱の中身は仔犬の魂だった\u003cbr\u003e　　父は仔犬を見ると必ず「のらくろ」と呼んでいた…\u003cbr\u003e　　おまえはヘミングウェイを知っているか\u003cbr\u003e　　僕は16歳で知った、ジョン・ウェインの親戚だ\u003cbr\u003e　　マルメラもその頃知った\u003cbr\u003e　　マルメラマルメラと教室で騒いでいたが\u003cbr\u003e　　そいつがマラルメだと気づいて\u003cbr\u003e　　どうでもよくなった、そんなへんな名前のやつは\u003cbr\u003e　　カンザス、カンザス、唾の詩、詩の唾…\u003cbr\u003e　　アレフのよだれが詩集『SUMMERTIME』からSの文字を消した\u003cbr\u003e　　以後『アマータイム』と呼ばれるサタンの書には緑色の血が染みつくことになる\u003cbr\u003e　　トッゲ・ド！　ストゴド！\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e（栞＝寄稿：稲川方人、著者解題）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e私はタイポグラフィックな紙面構成を徹底すべく、テクストの最終的な構築に躍起になった。\u003cbr\u003e見開き二頁。この単位で、詩形式の音楽的かつ視覚的な構図を整える。\u003cbr\u003e活字の大きさを極端に変えてみる。\u003cbr\u003e大きな文字と小さな文字が混在する頁上に、傍線、見せ消しといった手作業の痕跡が入る。\u003cbr\u003eテクストが興奮しているのが判った。\u003cbr\u003e「著者解題」より","brand":"航思社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48563140133168,"sku":"","price":2860.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784906738274","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}