{"product_id":"9784908523243","title":"フォークナー　語りの力","description":"アメリカ文学史上最大の作家、ウィリアム・フォークナー研究の第一人者が熟成させた渾身の論考。\u003cbr\u003e故郷をモデルに描いた壮大な〈ヨクナパトーファ・サーガ〉などをはじめとする、フォークナーの豊穣な作品世界を担っていたのは、緻密で躍動的なその語りの力だった…。本書は、フォークナー自身が重視した形式であり、彼の作品のひな型でもある短編小説を考察の対象とし、斬新な方法で、その創作世界に深く鋭く迫った集大成である。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「序に代えて」より\u003cbr\u003eフォークナーの語りはその緻密さにひとつの特徴があるが、同時に圧倒的な迫力も備えている。これは一見したところ意外な取り合わせに思えるかもしれないが、必ずしもそうではない。なぜならフォークナーが一作家として何より重きを置いていたのは、人間の魂の深奥から発せられる生(なま)の叫び声だったからである。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e本書目次\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e序に代えて\u003cbr\u003e第１部 フォークナーの土地／第１章　「あの夕陽」とデルタの変容――フォークナーのブルース／第２章　「乾燥の九月」における共同体のメカニズム／第３章　「黒衣の道化師」の象徴性――フォークナーのコメディア・デラルテ\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第２部 フォークナーの時空間／第４章　アポクリファルな世界の「インディアン物語」―「求愛」から「紅葉」へ／第５章　「正義」――「公正な裁き」の裏側／第６章　「見よ！」――鏡に映った他者と逆転の構造\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第３部 フォークナーの視点／第７章　「山の勝利」――失われた銃声／第８章　「勝利」――その裏側の真実／第９章　フォークナーの十字架――『永遠(とわ)の戦場』への出兵と帰還\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第４部 フォークナーの起源／第10章　フォークナーの修業時代――薄明かりのニューオーリンズ／第11章　フォークナーと十一人の語り手たち――「ニューオーリンズ」の光とゆらぎ／第12章　フォークナーの鏡の家――「ニューオーリンズ」の語りの円環\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e付録／あとがき／主要参考文献／索引　","brand":"名古屋外国語大学出版会","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48563678576944,"sku":"","price":4950.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784908523243","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}