{"product_id":"9784909009036","title":"楠都 第一巻","description":"●秀彬は、深夜の泥棒を手作りの頑丈な木刀でコテンパンにやっつける。●東京の最高学府で独文学を専攻した父の尭之と芸術に詳しい母の美紗子、二歳年上の姉の美里との日々は楽しい。尭之は造園業と樹木医で覆面作家活動をしている。母は仕事の合間に読書に励む女性である。両親は自宅道場で合気道の稽古に励む。尭之の鍛錬は秀彬からも激しく圧巻だった。●秀彬は遠くから呼ぶ声が自分の中で響いている様に感じる。疑問を両親にぶっつけると両親は一緒に考えてくれる。美紗子は〝私の作品は、私の生き方よ〟と喝破する女性だった。●〝なぜ人間は生まれたか〟等の疑問を解きたい秀彬だ。〝遠くから呼ぶ声は自分の使命へと誘う呼びかけ〟と知り、生まれた疑問への答えを真剣に求める。（全て人は改善点を宿題に持って生まれ、欠点のない人はいない、だから偉ぶることはない、生まれる赤ん坊が両親を選んで生まれる等々）を両親から知る。●美紗子と喧嘩し凍てつく雪の夜に家を出て行った尭之を、裸足で追う秀彬の必死の振舞が一家を救った。●海水浴で秀彬は足がつって溺れ死んだ。心肺停止になり、魂だけになって意識の世界を旅する。守護霊の女性〝ヒカル〟に付き添われ意識の旅をし秀彬は貴重な経験を積んだ。ヒカルに教えられ〝夭折する子供たちが両親に真の愛の意味を教える真実〟〝自分に起こった事は宇宙の全てが記憶する〟〝人は生きている限り学び続ける〟〝人間にとって真に大事なものは何か〟を理解し、科学的、世界的な真実を多く知る。その後、尭之の必死の蘇生術で秀彬は生き返る。救ったのは隣家の由子の絶叫だった。尭之に非常事態を教え発見が間に合ったのだ。秀彬は家族の元に帰った歓びをかみしめる。●由子と美里や秀彬の交友が始まる。秀彬と由子は親友になっていった。二人は林で男女の秘密の場面を垣間見る。秀彬に懇願され、由子とはお互いに全てを教え合う親友になった。●学校での激しい喧嘩に秀彬は勝ったが剣鍔でダメージを受け、尭之から合気道の稽古を受け強くなっていく。●大晦日の夜、熊本の西の三つの岳の縦走は、由子との思い出になった。●春、秀彬は合気道の町道場に通い始め、間もなく、師範の受け身役もこなし始める。●春の日、尭之の部屋でレコードを聴きながら涙を流している由子を見て人の心を感動させるものをモノにしたいと秀彬は思い始めた。人を感動させる芸術家になりたい、と。●楠の花の香りが流れる熊本を「楠都」（なんと）と命名した秀彬に〝あなたは詩人よ〟と大喜びの美紗子だった。●梅雨、熊本を激しい豪雨が襲う。由子の家が崖崩れで全滅、生き埋めの由子は逝ってしまった。親友の由子との悲しい永遠の別れだった。教えられて、毎日、『ポアの行』をする秀彬。通夜や葬式で〝人間の生と死〟に直面し、本質的な問いを持つ。（自分は諸問題への回答を求めていき、求道の果てに〝作家〟になる、という予感を抱いた）。●生と死とは何か、学び始めていく秀彬。『デミアン』のアブラクサスの神や、ダンテのベアトリーチェの話を両親から聞く。速読もマスター。由子の葬式と永遠の別れに出会って、秀彬は様々な事を理解していった。","brand":"ジーテック","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":50398009131312,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784909009036","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}