{"product_id":"9784910108285","title":"本をたがやす","description":"《〈たがやす〉とは土をつくり、\u003cbr\u003e住まい、世話し、敬うこと。\u003cbr\u003eわたしたちは本をたがやす。\u003cbr\u003e本も、わたしたちをたがやす。》\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e本に線を引く。\u003cbr\u003e余白にことばを書き込む。\u003cbr\u003e気になる一行へ、何年もたってから戻る。\u003cbr\u003eそんな小さな手の動きが、本をひらき、読む人を自由にしていく。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e文化人類学者・吟遊詩人の今福龍太が、本とともに歩んだ時間の輝きを自伝的に語ります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eはじまりは、少年時代に夢中になった昆虫図鑑。\u003cbr\u003e自分で架空の虫の図鑑をつくったこと。\u003cbr\u003e十五歳で戸井田道三から贈られた一冊。\u003cbr\u003e石牟礼道子『苦海浄土』のなかに、自分と同い年の少年を見いだしたこと。\u003cbr\u003e山口昌男との出遭いや、メキシコ、バークレーの書店をめぐる記憶から、読書が身体を動かし、現実の世界へつながっていく姿が浮かびます。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e何を読めばいいのか。\u003cbr\u003e厚い本はどう読めばいいのか。\u003cbr\u003e読んでも覚えていなくてよいのか。\u003cbr\u003e身近な問いから、語りは、本の物質性、言葉にひそむ謎、引用から生まれる創造、そして「しあわせ」の意味へと進みます。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e〈文化〉を意味するcultureの語源、ラテン語colereには、耕すだけでなく、住まう、世話する、敬うという意味がある。本をたがやすことは、本を生かし直し、本によって自分もたがやされる、相互のいとなみです。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e世界の痛みを感じながらも、喜びや自由を手放さずに生きるには。\u003cbr\u003e知識の獲得だけでは捉えきれない読書の経験を、個人的な記憶と具体的な手ざわりから語る一冊です。\u003cbr\u003e本とあそび、本にまねび、読むことと生きることをむすびなおそうとする人々のために。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e聞き書き五章に加え、本のある恩寵のような光景を挿絵とともに綴る書き下ろし「瞬間の書景」十篇も収録。","brand":"コトニ社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":68097400471856,"sku":null,"price":2420.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784910108285","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}